一日一人分の行について① 最善を尽くし続ける事で、立体に進みます

日月神示の道③ 千人力に向け、日々の行について

此の道に進むには、まず、日々、一人分の行を超えていく事が求められます。

今回、5月22日以降、セッションを受ける方には、時節が来た為に、制限を付ける事にしましたが、私のセッションを受けるのはきっかけでしかなく、七人に道を伝え、千人力の境地に進む事が大切です。

ですから、この後、4つの条件を満たす為にも、また、この後6月~8月にかけて大きく動く可能性もある為に、御伝えしていきたいと思います。

特に、御自身で、一人分の行を進めていくにはどうすればよいのか。
その一人分の行、について、そもそも判らない方が多いと思います。

今回は、此の道に進んで頂く為、一日一人分の行の起こし方について、どのようにしていけば良いか、を御伝えしたいと思います。

1.一人分の行の内容について

一人分の行とは、平面からの行をまず、描いて頂ければ、と思います。

通常、一人分と云いますと、平均的な人がします一人分の行になります。
この理解でひとまず大丈夫です。

ですが、この時重要なのは、永劫の観点から見て、どれ位、御役に立ててゐるか、が大きく占めます。

Ⅰ.食事の在り方、作り方。仕事量についても、様々あります。

例えば、ご飯を作る、としましょう。

一人暮らしの、自分の為だけのケース。
二人暮らしの、相手と自分だけのケース。
配偶者、子供を含めて何名かいるケース。
その他、大家族、のケース。

同じご飯を作るでも仕事量は同じではありません。
作る量、も勿論差がありますが、御役に立ててゐるかの基軸、でかなりの差があります。

また、菜食、肉食、でも差があります。
全地球上を見て、全生命体観点で云えば、どちらの方がお役に立ててゐるか、
と言えば、菜食の方が上、という事も判りますね。

他、野菜でも、農薬がかかっているか、また、添加物の入った食べ物を食べているか、これでも、違ってきます。

正しき食物 正しく食べよ。

と御神示にもあります通り、ご飯を作る、でもこれだけ差があります。

ちなみにですが、肉食が入る場合、苦しみ囚われの世界に移行しますので、いくら大人数に向けて作ったとしても、殆ど仕事量にカウントされなくなっていきます。

ですが、例えば大家族に向けて、菜食ばかりの食事を作る、というだけでも、相当なカウント量になります。
朝昼夕、5人家族、全てベジタリアン、また、無農薬、無添加を徹底するのであれば、それだけで、5人分は超えると見ます。

このような観点で少し考えてほしい事があります。

一日三食の内、一食だけでも、菜食のみ、を心がける等です。
これだけでもかなり違います。

当初はこのような所から始めてみてください。

更に細かく言いますと、普段の食事でも、どのような意識を持って接するかでも違います。

菜食していても、
菜食してやっている。と思う事と、
菜食しているから大丈夫。と思う事と、
人類は多くの動物達をまだまだ苦しめていて申し訳ない、と思う事でも、
勿論、それぞれ違った働きになるのです。

Ⅱ.マイナスの仕事もあります。

仕事の基軸としては、皆の御役に立てているか、どうか、が大きいです。

ここで、一つ気を付けないとならないのが、
すればする程に悪化する仕事もある、という事です。

例えば、マルチ商法等をしていたとしましょう。
概ね適正と言われる価格より、大幅に高くで売りますね。

これは、すればするほどに、返って悪化する流れとなりますね。
一部の上の方だけが儲かり、後は販売者、購入者、苦しむばかりの流れとなりますね。

こういった場合は、仕事をしていく程に、マイナス、が次々増えていきますので、気を付けて下さい。
仕事をする程に、多くの方がより苦しむ流れ、となります。

実は、表向きは、御役に立てているようで、このように、すればするほど、本質的には、マイナス、の仕事も此の世にはそれなりにあります。

例えば、以前していました、食肉卸売業は、仕事をすればする程に、犠牲となる鳥がいる訳ですので、マイナスの積み重ね、となってしまう一面はあります。

現段階では、美味しい肉を食べられる方が、喜ぶ方が多いと思いますが、永劫の観点で見れば、多くの存在を苦しめている以外ありません。

このように、すればするほど、ダイレクトにカルマを蒔く仕事は世にはかなりあります。

Ⅲ.労力の割に殆どカウントされない仕事もあります。

以前、ブログ記事のリンク切れチェックや、順番を変える事をした事ありましたが、
6時間程かけてした割には、仕事量的には0.3人分と殆ど評価されない事がありました。

また、思念界を変える仕事でも、話すだけ無駄、というものがあります。

例えば、離婚の際、私は、妻の御両親に説得に動き、3時間程話をしたのですが、
この場合、0.1人分しか働きませんでした。

話しても、時間の無駄、というものでした。

3時間かけて説得するよりは、素直に頭を下げて、早々に去った方がよい、との事でした。

此の事を学ぶ事ができて、初めて0.1人分です。
その学びもなければ、ただ、時間の無駄で0人分です。

思念界を変える行は、変えられる場合、非常に大きなハタラキが起こる一方で、聞く耳を全く持って貰えない場合は、時間の無駄に終わったり、タイミングを誤りますと、場合によっては、マイナス。という事もあるのです。

このように、労力の割には、仕事量としてカウントして貰えない事がありますので、注意が必要です。

ですから、仕事量を調べる事は非常に重要です。
思ったより仕事量が少ない、多い、という事はありますが、思ったより仕事量が少ないものは、やはり避けていく事が大切です。

Ⅳ.仕事では、少しでも、皆が生かされる内容100%に近づけていく事が大切です。

そうはいっても、此の世で、全ての存在に向けて生かされる仕事、って中々ありません。

例えば、環境破壊について、人は気を付けて生きていても、大なり小なり、どうやっても環境破壊に加担している一面はあります。

その上で、営利を求めていきますと、どうやっても、どこかで、皆を苦しめてしまっている事に、僅かながらでも加担してしまって普通です。

このように、それ単体では、100%良い仕事、というのも、中々ありません。

ですが、その中で100%に近づけていく必要があります。

Ⅴ.今の最善を尽くし続ける事が、立体に向けての第一歩です。

私が現在しています前世ヒーリングも、これも、する側の意識次第では、100にも、マイナスにもなっていきます。

ただ、100と思って今の最善を尽くしても、100ではならなくなっていきます。
常に今の最善は変わっていく為です。
すると、前にしていました100と思っていた浄化は、悪、となっていくのです。

悪はあるが無いのざぞ、善はあるのざが無いのざぞ、この道理分りたらそれが善人だぞ。千人力の人が善人であるぞ、お人よしではならんぞ、それは善人ではないのざぞ、神の臣民ではないぞ、

この境地が、判りやすく体験できるのは、前世ヒーリングです。
特に思念の変化が明確に起こる為です。

悪はありますが、今の最善を尽くし、悪を悪で無くすので、悪は無いのです。
一方で、善はありますが、今の最善を尽くして行く事にありますが、この事を継続し続けていきますと、最善では無くなっていくのです。このように、千人力の境地も判ってきます。

ただ、他の仕事では、思念界を変える行は常々ある訳ではありません。
この為、どうしても、そこまでの大きな変化が起こりにくいですが、それでもあらゆる仕事で同様の事が言えますので、是非、試してみてください。

最善を尽くし続ける事が、立体に向けての第一歩になります。

そして、思念界を変える行の方が大きなハタラキの流れとなるのです。

2.まとめ

食事の在り方、作り方。仕事量についても、様々あります。

人数分を作る、菜食、肉食、無農薬、添加物接種。
これだけでも全然違いますし、また、普段の肉食で苦しめている動物達に向けて意識も大切です。

マイナスの仕事もあります。
すればする程に悪化する仕事もあるのです。
永劫の観点で見てまず、善い仕事なのかどうか、を考える必要があります。

労力の割に殆どカウントされない仕事もあります。
何が、仕事量が多く、何が仕事量が少ないのか。
確認しつつ、進めていく事が求められます。

そうはいっても、此の世で、全ての存在に向けて生かされる仕事、って中々ありません。
その中で、仕事では、少しでも、皆が生かされる内容100%に近づけていく事が大切です。

今の最善を尽くし続ける事が、立体に向けての第一歩です。

この事を継続していきますと、
悪はあるが無いのざぞ、善はあるのざが無いのざぞ、
この境地が判ってきます。

すると、やがて、千人力、へと進む流れとなります。

今回は、まず、一人分の仕事について、概要的な話を伝えていきました。

次回は、その一日一人分の行のカウントの仕方についてお伝えしたいと思います。

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