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神様とはアベコベのこと考へてゐては逆さばかり、となりますので、御自身の囚われを無くし、誠の仕組み仕へ奉りて下さい。今度は、愈々一致和合して、大神様の仕組みが相判り来て、大日月の神となりなされて現はれなさります。雨結構、風結構、岩結構、荒結構、地震結構、です。

誠とは、嘉事（よごと）、仕事、まつり、あなない、〆松、むすび、の事です。変る代かけて変らないのが、誠一つの九（こ）の花、です。二二（ふじ）は神山、神住む所、やがて世界の真中です。三千世界に手握る時、Ｔ（た）の世界、も十の世界を知る時に入ってゐます。

ミロクの世に出づるには、神の人民、お手柄致さなならんようになってゐます。時節到来しており、愈々の蓋あいてゐます。時来ましたら、説き出して下さい。潮満ちてゐます。潮時誤らないで下さい。早う目覚めんと、別の御用廻らななりません。

まだまだどえらい事出て来て、日本の国は愈々つぶれたと云ふ処へなって来るので、皆が誠の神魂になって来んと誠の神は出ないようになっています。誠ある処へ誠の神働きますが、誠ない処へ働く神は悪神です。王の王の神で末代治める基（もとい）つくります。

天（あめ）の岩戸ばかりでなく、地（くに）の岩戸 臣民の手で開かなならんようになってゐます。天の岩戸、地の岩戸、誠一つで開きます。世界中のそれぞれの国、皆、氏神様、産土様、愈々天の命令通りにかかり下されよ、と、もう待たれん事に時節参りています。

神代となれば天（・）は近くなります。人民には、見当取れん大きな大望ですので、その型だけで大丈夫です。改心の見込みついたら、世の元の生神様が力添へ致して頂けますので、そこまで我を磨いて下さい。此の道一本基軸です。心・口・行の一致です。

誠の道行くだけでは足らず、心に誠（〇九十）一杯につめて、空っぽにして進みてくれよ、このこと判りませんと神の仕組みおくれます。心に誠（〇九十）一杯につめて、空っぽにした上で、進みて、しきまきや、くにつつみです。これが神の仕組みです。

勇む所 此の方 力添え致され、人民の心さへ定まりましたら、此の方　自ら出て手柄立てさせて頂きます。つ千に返る事、早う気付けば、楽になります。五三体の大神様の千人力に返る、それは三界和合、心・口・行、の一致にあります。

世建替へて、先の判る世となります。三エスの神宝（かんだから）と、３Ｓ（スリーエス）の神宝、毒と薬でうらはらです。三界和合できているかどうかです。誠の教ばかりだけでは何もなりません。皆に誠の行（オコナイ）出来ないと、此の道開けません。

⦿の神の薬のやり方 悪の神の毒のやり方となります。心・口・行、一致させ、神の御心のまま行じ、省み、その上で祈り、行を繰り返して行く事を目標として下さい。見苦しき者には、これからは、御用致させん事にきまりましたので、気付けて下さい。

戦が済んだら、世界一平一列一体になり、其の上に神が居るようになります。これ迄の事は一切用ひられん事になります。誠の神の道に返さすので、今度は誠の生き神様でないと人民やらうとして出来はしません。誠の生き神様と進む事が求められます。

日本の臣民　皆勇む様、世界の人民　皆よろこぶ世が来る様　祈りて呉れよ（九〇四）として下さい。てんし様（・四様）、みこと（三九十）にまつりて下さい。このこと出来れば他に何も判らんでも、峠越せます。この十二の巻よく腹に入れておけば何でも判ります。

待ちに待ちし岩戸開きは、朝、昼、夜、全て晴れたり、あらたのし、すがすがし、となります。イシ（一四）の人と、キ（二二）の人と、ヒ（一一）の人と、ミヅ（三⦿）の人と、でき、チリヂリバラバラになります。神示の代りにミ身に知らすと申してある時来ています。

元津御神の御光の、輝く御代、が近づいてゐます。岩戸開けたり、野も山も、草も片葉も言（こと）止めて、大御光に寄り集ふ、誠の御代となります。一二三（ひふみ）の裏の御用する身魂も今に引き寄せますので、その覚悟して下さい。待ちに待ちにし、秋が来ています。

大和魂、誠ですがれば、その日からよくなり、神力現れます。今度の建替、此の世、初まってない事になります。世界隅々まで掃除しますから、身魂も身魂も、隅々まで生き神様が改めます。今度は神の道、臣民の道、獣の道さっぱりとつくりかへます。人民の改心第一です。

一人一人、同じ様に裁く訳（わけ）にはいかないので、一家揃ふて、天国身魂となって下さい。国皆揃ふて神国となる様つとめて呉れよ、として下さい。天明代りに、役員代わりて、詫（わび）して呉れよ、として下さい。神の気概に叶はん人民は地の下になります。

この神示　世界中に知らして下さい。見直し聞き直しなく、神の規則通りビシビシ出てきます。この世のかため致した、岩の神、荒の神、雨の神、風の神、地震の神殿が、元からの竜体持たれた荒神様とならないと今度の御用は出来ません。囚われ、我の改心が求められます。

誠の益人作りに向けての行は次の通りです。江戸に道場作りて下さい。一二三（ひふみ）唱へさせて下さい。神示読みて聞かせて下さい。鎮魂（みたましずめ）させて下さい。鎮神（かみしずめ）させて下さい。十回で一通り会得る様にさせて下さい。神祀りて其の前でさせて下さい。

人の真中には神があり、真中動いてはならんようになっています。黙ってゐても、力ある人いよいよ世に出る時近づいてゐます。磨けた人から神様がうつって今度の二度とない世界の世直しの手柄、立てさせて頂けます。みたま磨きが何より大切です。

今一苦労あると、くどう（九土ウ）申してある事は、地獄の三段目まで、一旦落ちる事にあります。それは、思念界から、まず、地獄の三段目に落ちて、くにつつみ、から新たな世界を生み出していく事にあります。その表（おもて）が、一番の天国に通じる元になります。