地震の巻第四帖では、
霊界の在り方、更にはそれが、三次元世界にどう映し出されるのか。
更には、出会いの仕組、までも判ってきますね。
第四帖には、かなり明確に記されているのです。
今回も、愛、と関係してはいるのですが、普段関係されています御家族の在り方。
また、生前、ご縁が深い人とは、何故か距離が空く、という事までも、この第四帖では伝えられています。
この霊界の在り方、と普段の人間関係について、あまりに詳しく書いてありましたので、此の事は、誰もが重要な問題ですから、第四帖だけは、今回、全てを御伝えしたいと思います。
それでは、地震の巻、を御伝えしていきますね。
- 1.地震の巻 愛に関する文面② 第四帖その1 出会いの仕組について
- Ⅰ.霊界では、同気同類の霊人は、同一の情態で、同じ所に和し、弥栄していく事になります。
- Ⅱ.生前の世界とは、現在の御自身の現在の世界を原因とし、それが、主体、です。それは、死後の世界にも通じます。
- Ⅲ.最初から話さなくても通じる人がいる理由。
- Ⅳ.同一線上にある場合、根本的容貌は似てゐますが、部分的には必ず違い、同一のものは一つもありません。
- Ⅴ.御自身の内の情動は、そのままに、顔面に集約され現れる事になります。
- Ⅵ.数百万と集団が多い霊人もあれば、数百、数十で少ない霊人もあります。
- Ⅶ.集団の中心程、最も神に近い霊人が座を占めます。一人の場所、位置、順序の間違いがあっても、その集団は呼吸しません。
- Ⅷ.・と〇の分離は、霊界では非常に困難ですが、改心をしますと、一時的に分離が生じます。
- Ⅸ.三次元世界では、真偽混乱と現れますが、それを解決する順があります。
- 2.まとめ
1.地震の巻 愛に関する文面② 第四帖その1 出会いの仕組について
Ⅰ.霊界では、同気同類の霊人は、同一の情態で、同じ所に和し、弥栄していく事になります。
●同気同類の霊人は、同一の情態で、同じ所に和し、弥栄え、然らざるものは、その内蔵するものの度合に正比例して遠ざかる。同類は相寄り、相集まり、睦び栄ゆ。
同じ気質、同じ類の霊人は、同一の情態で、同じ所に和し、弥栄していきます。
そうでないものは、その内臓するものの度合いに正比例して遠ざかるようになっています。
同類は相寄り、相集まり、睦び栄えるようになっています。
これが、霊界における、霊人の基本的な在り方です。
Ⅱ.生前の世界とは、現在の御自身の現在の世界を原因とし、それが、主体、です。それは、死後の世界にも通じます。
●生前の世界は、地上人の世界の原因であり、主体であるが、また死後の世界に通ずる。
これらが、生前の世界なのですが、地上人の世界の原因でもあり、その主体でもあります。
同時に、また、死後の世界に通じるようになるのです。
ですから、御自身が生まれてきた状況というのは、生前の世界と関係しています。
また、生れてきた時の御自身の性格、気質も、生前の状況に深く関係しています。
それは、そこまで、全て大きく変わるものでもないので、また、死後の世界も、同じ状況に深く関係しています。
Ⅲ.最初から話さなくても通じる人がいる理由。
●同気同一線上にいる霊人たちは、且って一度も会せず語らざるも、百年の友であり、兄弟姉妹である如くに、お互いに、その総てを知ることができる。生前の世界に於ける、かかる霊人が肉体人として生れ出でた場合の多くは、同一の思想系をもつ。但し、地上人としては、時間と空間に制限されるが故に相会し、相語られざる場合も生じてくる。また、生前の生活と同様のことを繰り返すこともある。
同気同一線上にいる霊人たちは、一度も会わず、語らなくても、百年の友であり、兄弟姉妹である如く、お互いのその全てを知ることができます。
話さなくても、殆ど判ってしまうのです。
生前の世界における、かかる霊人が肉体人として生まれ出でた場合の多くは、同一の思想系を持ちます。
ですから、最初から話さなくても、殆どその方の事が判ってしまう方が居る理由は、生前からの同気同一線上での関係性が深い為です。
その方とは、同気同一線上にいる為、なのです。
ですから、その方の事は、別に話をしなくても、手に取るように判るのです。
但し、地上人としては、時間と空間に制限されるが故に、会う事ができなくなったり、語る事が出来ない場合も生じてきます。
これも、此の道に進みますと、体験していく事になります。
それは、それだけ大きな変化、をこの世に生み出すためです。
ですが、近年ですと、ズームや、ネット上でのSNSが、この状況を打開できるようになってきています。
ですから、以前より、インターネットとは、半分霊界、と伝えているのです。
私が対面でしない理由も、実は、半霊半物の世界へと急ぐ、という事もあります。
ネットでのズームはその型出しなのですね。
また、生前と同様のことを繰り返す事もあります。
これは、生前からの関係性を、まず思い出すという事もあります。それが、この後に進む上で重要だからです。
また、生前からの課題を直す事が目的ならば、どうやっても出会うようになっている事もあるかもしれません。
ただ、段階が進むごとに会う機会は、中々無いように思います。
故に、ツインレイ、ツインソウルさん、此の道に進む上では、段階が進んでいる程に、会えなくなっているのでは、と見てゐます。
此の道は、合わない者と和す事が目的だからです。
故に、夫婦仲が良く無かったり、大変な家庭に生まれて来る方。学校や職場で人間関係に苦しむ事が多いです。
ですから、ツインソウルさん、ツインレイ、とは、大抵、ズーム止まり、SNS止まりな気がしています。(今のところ)
Ⅳ.同一線上にある場合、根本的容貌は似てゐますが、部分的には必ず違い、同一のものは一つもありません。
●霊人の同一線上にある場合は、その根本的容貌は非常に似ているが、部分的には相違し、同一のものは一つとしてない。そこに、存在の意義があり、真実の道が弥栄え、愛を生じ、真が湧き出てくるのである。
霊人の同一線上にある場合は、その根本的容貌は非常に似てゐます。
魂が同じですと、確かに、この三次元世界であっても、容貌が似てゐる部分があります。
自分の前世の場合、確かに風貌は似ているのです。
参考:前世の法則 その34. 前世と現世、風貌はやっぱり似ている
それだけでなく、御自身の霊人との同一直線上にある場合、の方でも同様になってきます。
(ですが、それって、前世では?と思う事もありますが・・・)
ですが、部分的には、相違します。
同一のものは、一つとしてありません。
これは、御自身の前世であっても、そうです。
似ていますが、前世は別の人格ですから、部分部分は違うのです。
これが、個々の在り方です。
そこに存在意義があり、真実の道が弥栄え、愛を生じ、真が湧き出るのです。
必ず、個々に差異があることで、真実の道も、そのままではなく弥栄していきますし、愛を生じて、更に新たな真が湧き出て来るのです。
真実とは、弥栄していくものなのです。
その為には、まずは、前世ヒーリング。御自身と和するのが、此の道の近道である事は判ってくると思います。
Ⅴ.御自身の内の情動は、そのままに、顔面に集約され現れる事になります。
●生前の霊人の場合は、自分自身のもつ内の情動はそのままに、その霊体の中心をなす顔面に集約され、単的に現われていて、いささかも反する顔面をもつことは許されない。一時的に満たすことはできても、長くは続かない。この情態の原理は、地上人にも、反影している。
これも驚きです。
ここまで以前は具体的では無かったと思っています。
生前の霊人の場合は、自分自身がもつ内の情動はそのままに、その霊体の中心をなす顔面に集約され、単的に現れていて、いささかも、反する顔面をもつことは許されない、とあります。
一時的に満たすことはできても、長くは続かないようになっています。
この情態の原理は、地上人にも反影しています。
これは、生き方そのものが、顔面に現れるようになっていますし、逆に言えば、顔面がそのまま、その方の生き方を現わしているのです。
エネルギー体で、人を掴む方はこの事はよく分ると思います。
Ⅵ.数百万と集団が多い霊人もあれば、数百、数十で少ない霊人もあります。
●生前の世界は、以上の如くであるから、同一状態にある霊人が多ければ、その団体の大きく、少なければ、その集団は小さい。数百万霊人の集団もあれば、数百、数十名で一つの社会をつくる団体もある。各々の団体の中には、また特に相似た情動の霊人の数人によって、一つの家族的小集団が自らにしてでき上がっている。
生前の世界は、以上の如くですから、同一状態にある霊人が多ければ、その団体は大きく、少なければ、その集団は小さいのです。
数百万の霊人の集団もあれば、数百、数十名で一つの社会を作る団体もあります。
各々の団体の中には、また、特に相似た情動の霊人の数人によって、一つの家族的小集団が自らにして出来上がっています。
この為に、その方々の内に応じて、大人数の集団が合う方もいれば、少人数が合う方もいます。
(ちなみに私自身は、少人数派だと何となく思っています)
Ⅶ.集団の中心程、最も神に近い霊人が座を占めます。一人の場所、位置、順序の間違いがあっても、その集団は呼吸しません。
●そしてまた、各々の集団の中心には、その集団の中にて最も神に近い霊人が座を占め、その周囲に幾重にも、内分の神に近い霊人の順に座をとりかこみ運営されている。若しそこに、一人の場所、位置、順序の間違いがあっても、その集団は呼吸しない。而して、それは一定の戒律によって定められたものではなく、惟神の流れ、則ち歓喜によって自ら定まっているのである。
そしてまた、各々の集団の中心には、その集団の中にて最も神に近い霊人が座を占めます。
その周囲に幾十にも、内分の神様に近い霊人の順に座をとりかこみ、運営されている、とあります。
霊界の方では、一人の場所、位置、順序の間違いがあったら、その集団は呼吸しなくなります。
それは戒律ではなく、惟神の流れ、則ち歓喜によって自ら定まっています。
このように、霊界の、霊人の集まりに関しては、自然体で、非常に楽だと思いますが、
三次元世界はまず、このようにうまくいきません。
現実の世界では、あまりに場所、位置、順序、著しくかけ離れてゐますと、組織が崩壊したり、移動したり、変化したり、もあるでしょう。そういった意味では、三次元世界では、大規模集団程、大変な一面があるかもしれません。
霊人の世界は、歓喜が基軸、という事ですが、三次元世界でも、確かに徐々にその流れになってきているかもしれません。
Ⅷ.・と〇の分離は、霊界では非常に困難ですが、改心をしますと、一時的に分離が生じます。
●またこれら集団と集団との交流は、地上人の如く自由ではない。総ては⦿の・を中心として⦿の姿を形成しているのである。・と〇とを、生前の世界に於て分離することは極めて至難ではあるが、或る段階に進むときは一時的に分離が生ずる。しかし、この場合も・は・であり〇は〇である。
一方で、この霊人の集団同士の交流は、地上人の如く自由ではありません。
総ては、⦿の・を中心として、⦿の姿を形成しているのです。
・と〇とを、生前の世界に於て分離することは極めて至難ではありますが、或る段階に進むときは、一時的に分離が生じます。
それは、我、が、改心する時です。
ですから、思念界から伝えていく行、というのは、此の世では、必須なのです。
そして、霊界からでは、非常に困難なのです。
ですが、この場合も、・は・であり、〇は、〇のままです。
この話には、続きがあります。
Ⅸ.三次元世界では、真偽混乱と現れますが、それを解決する順があります。
●これが地上世界の行為に移りたる場合は、不自由不透明な物質の約束があるため、その分離、乱用の度が更に加わって、真偽混乱に及ぶものである。悪人が善を語り、善をなし、真を説くことが可能となるが如く写し出されるのである。
この状況が地上世界の行為に移り足る場合、不自由不透明な物質の約束があるため、その分離、乱用の度が更に加わって、真偽混乱に及ぶのです。
悪人が善を語り、善をなし、真を説くことが可能となるが如く映しだされるのです。
ですから、心・口・行、が一致しない世界、というものが現れる為に、その中で和する事が大切となるのです。
この三次元世界でも、元は、個々の思念にありますから、双方にとって、納得のいく、ように折り合いもありますが、新たな世界の提案、を生み出せればよいのです。
それは、3次元世界ですぐに可能のものあれば、時間がかかるもの、当面難しいもの、様々あるのですが、勿論、一段一段、実現に向けて、できるところから進めていく事が大切です。
私の浄化手法は、その時空間で、簡単、かつ、効果の高いもの、をいつも提案しています。
その世界で、直ぐにできるもの。ですが、大抵は囚われからできていないだけです。
ですから、伝わる順、できる順で伝えていく事が大切です。
これが、先述しました、霊界における、・と〇の分離です。思念が変わる為です。
この事を改心、と言います。
2.まとめ
今回、地震の巻、第四帖では、出会いの仕組がかなり詳細に伝えられてゐました。
霊界では、同気同類の霊人は、同一の情態で、同じ所に和し、弥栄え、同類は相寄り、相集まり、睦び弥栄していく事になります。
生前の世界とは、現在の御自身の現在の世界を原因とし、それが、主体、です。それは、死後の世界にも通じます。
最初から話さなくても通じる人がいる理由は、生前からの同気同一線上での関係性、が深い為です。
但し、地上人としては、時間と空間に制限されるが故に、会う事ができなくなったり、語る事が出来ない場合も生じてきます。ですが、その打開策として、近年ではインターネットがあり、SNS、ズーム等があります。
同一線上にある場合、根本的容貌は似てゐますが、部分的には必ず違い、同一のものは一つもありません。
ですが、違いがある為に、そこに存在意義があり、真実の道が弥栄え、愛を生じ、真が湧き出るのです。
数百万と集団が多い霊人もあれば、数百、数十で少ない霊人もあります。
ここは人それぞれです。
集団の中心程、最も神に近い霊人が座を占めます。
一人の場所、位置、順序の間違いがあっても、その集団は呼吸しません。
ですが、三次元世界では、必ずしもそうではなく、剥離する程に苦しむことになりますが、徐々に、この霊人の世界の型に近づいてきている所があります。
・と〇の分離は、霊界では非常に困難ですが、改心をしますと、一時的に分離が生じます。
三次元世界では、真偽混乱と現れますが、それを解決する順があります。
それは、簡単に、できる所から、伝わる順で伝えていく事にあります。
これは前世ヒーリングから可能です。前世に向けて、霊人に向けて伝えていけばよいのです。
修業守護の神々様、役員守護の神々様、天の日月の大神様、五柱十柱の神々様、地の日月の大神様、世の元からの生き神様、百々諸々の神々様、いつも御守護頂き、ありがとうございます。