肉食から、菜食へ無理なく進むには① キからの理解 動物虐待の実態を知る

日月神示の道② 菜食

近年こそ、ベジタリアンという単語が生まれ、海外の方も、菜食主義の方々が増えてきました。

実際20世紀までは、ベジタリアン、という単語そのものが皆無で、欧米人の間では、菜食主義が、まず存在していなかった思います。実は、ベジタリアン、そのものが、マンデラ・エフェクトで現れたのではないかと思います。

一方、日本では、仏教による殺生文化がそれなりにあり、江戸時代までは、動物を食べない文化もそれなりに根付いていたように思いますが、明治時代以降、肉食が広まり、現在にも至り、肉食は栄養摂取の上でも、辺り前の事のように思われています。

それ位、殆どの方々は、肉、魚を接種して普通であって、世の99%以上の方は、肉、魚を普段接種していると思います。

ですが、日月神示では、肉類禁物とお伝えされています。

日本には五穀、海のもの、野のもの、山のもの、皆人民の食ひて生くべき物、作らしてあるのぢゃぞ、日本人には肉類禁物ぢゃぞ。今に食物の騒動激しくなると申してあること忘れるなよ、今度は共喰となるから、共喰ならんから、今から心鍛へて食物大切にせよ、食物おろがむ所へ食物集まるのぢゃぞ。ひたすらに神にすがりてお詑びせよ、それより他に今は道なし。

四ツ足を食ってはならん、共喰となるぞ、草木から動物生れると申してあろう、神民の食物は五穀野菜の類(たぐい)であるぞ。

このように、肉を食べて行きますと、最後は共喰いとなります。その結果、他の文面にもあります通り、81の世界(地獄の三段目)に移行してしまう事となります。

そうは言っても、普段肉食していた方が、急に菜食100%になる事は、まず無理です。
すぐに菜食を目指しますと、体調不良を起こします。

私自身は、元々、週七日肉を接種していた者でしたが、それが、ある所から、菜食を進めていけるようになり、今では、親族の法要等を除いて、菜食のみ、となりました。

今回は、無理なく菜食を進めていく方法についてお伝えしたいと思います。
その中で、今回は、まず、キからの問題から伝えていきます。

1.まずは、人が家畜達にしている、罪、穢れ、誤ちを認識する

Ⅰ.あらゆる存在は、過去世であり、未来世

まず、最初にお伝えしておかないとならない事とは、あらゆる存在は過去世であり、未来世であるという事です。

ですから、御自身が、魚、動物の時に、食べられたい、かどうかですね。また、未来でも魚に戻っている御自身があり、その時に食べられたいかどうかです。

同時に、鳥、牛、豚、となった時に食べられたいかどうか、です。

今している事とは、過去でもあり、未来でもあるのです。
それは、自身にとっても、相手にとっても、です。

まず、この自覚が大切です。

そして、動物、魚の気持ちを意志し、理解して下さい。
果たして、食べてよいのだろうかどうか、御自身の心の内とまず、向き合ってみましょう。

Ⅱ.どうしても、肉食をしたい、と思うのであれば、まず魚をさばいてみてください。(勿論お勧めしません)

これは、私自身が、小学校5年生の時、実際に体験した事でもありました。

林間学校のような活動の中で、川魚のハラワタを抜いて、焼いて食べる、という事がありました。

あの、ハラワタを抜く、というだけでも、相当な罪悪感があります。
小学校5年生、という事もあって記憶が鮮明ですが、あのハラワタ抜く時の、魚の嫌がり方とか、今思い出すだけでも、とても苦しくなります。

そして、勿論、あなたの生前でもあり、あなたの未来世でもあります。

Ⅲ.それでも、という事なら、鳥の屠殺現場、牛豚の取殺現場を、動画で見て下さい

この辺りになりますと、実際にするのは、とても罪悪感が出てくると思います。

ですので、まず、取殺現場の動画を一度見て下さい。
正直、見るに堪えないと思います。

これらは、果たしてしてよいのか、どうか、です。
屠殺される、鳥、牛、豚は、御自身の前世であり、未来世です。

食肉する、という事は、これらの事態を容認している事と同じです。

Ⅳ.動物達の前世に繋がるのが一つ良い体験

私は、以前、前世ヒーリングを受けた時に、様々な動物に繋がった事があります。

私の場合、動物の前世に繋がった事で、肉を食べられなくなっていきました。
(と言っても、その後、2~3年程はしぶしぶ食べていた所はありましたが)

ヒーリングでは、その向かい、カラス、イルカ、シャチ、熊、蛇、と繋がりました。

今から5年程前(2020年頃)に体験していった内容です。

参考:
前世療法体験談 vol.35 カラス、イルカ、シャチの前世に繋がってみた

他にも動物に関しての情報については、下記を参考にして下さい。

前世の法則 その44. 誰もが通る動物の前世(哺乳類編)
前世の法則 その43. 誰もが通る動物の前世(爬虫類、鳥類編)

次元上昇のきっかけ 30 全ての存在は対等、とは動物の方が判っている

後は、その思考速度ですね。蛇、カラスなんかはかなり賢く、人間とあまり変わりませんでした。

豚は、前世ヒーリングではなく、子供と動物園行った際に感じ取りましたが、こちらもかなりの思考速度でした。
人間より賢いかもしれません。

まずは、様々な動物に繋がってみるのもよいでしょう。犬、猫、とあまり変わらなかったり(個体的にはより賢かったり)します。

ご希望の方は、前世ヒーリングでお待ちしています。

2.家畜に対してしている、罪、穢れ、過ち、につきまして

私は、以前、鳥の卸売業に関係していましたから、家畜に対してしている事の酷さについては、よく判っています。
この実態を知りますと、果たして、そこまでして肉が食べたくなるのか、という意識になる方も沢山いると思います。

鳥の事例を中心に伝えていきます。(牛豚はそこまで詳しくありませんが、判る範囲内でお伝えします。)

Ⅰ.鳥は、採卵率が落ちると、命を即奪います

鳥は、採卵系と、食肉系、と分かれます。(牛も同じです)

採卵系の鳥については、概ね、半年~2年程の間、採卵率が下がるまで、産まされ続けます。

この時、成長ホルモン剤を投与して、その採算性が落ちる所まで、産まし続けます。
そして、採卵率が落ちますと、その採卵系の鳥は肉にされてしまいます。

終始、卵を無理強いさせた上に、最後は肉にして売る、という所です。

ニワトリの寿命は7~15年という所で、半年~2年で命を奪いますから、人間に当てはめますと、20代までには命を奪う、という所です。

人間で云えば、昔、遊郭であったり、奴隷、に対してでも似た事していた所はありますが、このような事は、早くに改めていかないといけないと思います。

ちなみにですが、食肉系は、通常約50日です。地鶏で、70日~半年までです。
いわば、鳥の肉については、人間で言えば、子供の段階で、命を全て奪っています。

Ⅱ.ホルモン剤(成長促進剤)の副作用、誰もが接種している

ホルモン剤(成長促進剤)の副作用として、女性の生理が早まる。といった事があります。
欧米では、3歳、5歳、で生理を迎えた話も聞きます。年々、初潮は早期化している傾向がありますが、実は、これは、日々接種しています、肉食、魚食、乳製品。これらに入っていますホルモン剤の間接接種が原因と見てゐます。

卵以外では、他には、牛乳等、乳製品にも、入っていると見てゐます。
場合によっては、エサ類、ほぼ全ての可能性までありますので、肉類他、養殖系の魚介類も可能性高いです。

畜産は、全て採算性を重視している為です。

ホルモン剤とは、強制であり、無理の道でしょう。神の道とは反していると思います。

効率化を目指した、食肉、魚介。そのホルモン剤接種が、果たして、これらが体に良いかどうかは、御自身の心の内に一度聞いてみてください。

Ⅲ.病気を防ぐ為に、抗生物質で薬漬けにされている

鳥の場合は、病気を防ぐ為に、抗生物質を出荷直前まで打たれています。
これも、広くは生産効率化の為です。

そして、出荷7日程前には、薬抜きの段階があり、そこで、薬が抜かれます。

この抗生物質の打たれている期間は、生産者側によって多少差はありますが、これだけ鳥インフルエンザが流行している以上は、結構な期間打たれていると見ています。約50日の寿命の内、その殆どが、薬漬けなのです。

その抗生物質を打たれ続ける、鳥達も気の毒ですが、薬を直前には抜いているとは言え、人間も結構に間接接種していると見ています。

Ⅳ.鳥インフルエンザが発生した時の悲劇について

鳥インフルエンザは、主に採卵系で発生しています。それは、衛生環境を整える事自体、コスト的に合わないからです。食肉系に比べますと、採卵系の鶏舎の環境は、酷い所が一般的です。狭い所にギュウギュウ詰めの事が多いです。

このような所で、半年~2年、飼われているのです。

また、鳥インフルエンザは一度でも発生しますと、鶏舎の経営者は、事実上倒産、廃業を余儀なくさせられます。
その負債額は、助成金等で返せるものではありません。

実際の所、鳥インフルエンザは2009年頃に急速に広まりましたが、肉食を止めなさい、という神様からの警鐘と思っています。

鳥インフルエンザが発生した時の鳥の処分方法は、自治体でまちまちです。
ガスで命を奪う辺りが主流のようですが、発生当初は、生き埋めなんて事、昔はありました。

もともと、インフルエンザとは、人間の思念から産み出した存在であり、そこから変異し続けていますが、それが、鳥に変異して移ったのです。元の原因は、どこまでも人間の所があります。

そもそも、人間が、肉食をしているからこそこのような問題に直面せざるを得ないのですが、どう考えても、人間が身勝手だと思います。

肉食を止めれば、こういった悲劇は起こらなくて済むと思っています。

Ⅴ.オスのひよこは、事前に全て命を奪っている

鳥に関しては、オスのひよこは、全て命を奪っています。
食肉に関しては、オスよりメスの方が柔らかくて美味しいとされている為です。

採卵系にせよ、食肉系にせよ、メス以外、は、いらない、という事です。

昔は、生きたヒヨコ、をオスメス判別して、オスだけ命奪っていました。
今では、卵の段階でオスメスが判る為に、この段階で命を奪っていますが、それも、中々酷い話です。

命を奪わなくても、堕胎ならよいのでしょうか。という所です。
(ちなみにですが、人もそうですが、胎内にいる時から生命は宿っていますし、鳥の卵も同じで、卵の段階でも、生命は宿っています)

他に、豚の〇抜きの話も、田舎では珍しくないと思います。
豚のオスは、〇を抜きますと、柔らかくなり美味しくなる為です。

〇抜きした時、とても、聞くにたえない声を、一晩中上げ続けているとの事でした。
動物虐待にも程がありますよね。

Ⅵ.屠殺をする現場から学べる事

鳥を屠殺処理する際、最初に逆さ吊りにして、首を切り、放血、という段階があります。
その1分程後には、湯漬け(60~70度程)を数分された後に、脱毛、という過程があります。
ここまでを大体数分で終えてしまいます。

私が工場見学した時の鶏舎は、古い時代の鶏舎で、沢山の鳥達をレーンに乗せ、首を切る役の方が居て、それは中国人実習生の方がしていました。これを一日3000羽命を奪っていました。

この時、鳥達は、9割方、首を切られる前にあきらめの様子になります。死を覚悟した鳥達が次々首を切られるのです。ですが、残り1割は、最後までバタバタ抵抗します。

また、中国人実習生もこれを3年間継続しますと、最後は、殆ど何等かの変調きたすようです。当たり前だと思いますね。

今では、機械が全てしているようですが、機械が、命を奪う所を想像しますと、これはこれで恐ろしいです。

いつまで経っても、神世へと移行できない理由の一つに、こういった、機械によって、命を奪っている、これを今だにしているからだ、とどこか思っています。

このような段階では、アンドロイドが、中々3次元世界で実現化できないですね。

Ⅶ.牛、豚は、もっと見られない

ちなみにですが、牛、豚、は、まず、銃殺で頭を撃ち抜かれます。

昔、会社の近くに、牛の市場がありまして、会社の前に、食肉にされる牛を積んだトラックをよく見かけました。あれは、見るだけで、いたたまれない思いをしました。

牛は、セリで、買主が決まりますと、その後、すぐ屠殺されるのですが、牛は、嫌がって、その場から動かないんですね。抵抗するんです。その後、どうなるか、という事は牛も判っているんです。ここまではテレビでも見た事あります。

私は屠殺まで直接見た訳ではありませんが、鳥の関係者の方が、皆、口揃えて、鳥どころの話じゃない。見るにたえない、との話です。見た事ある人は、皆このように言います。

魚、鳥、までは私自身見ていますし、ここまでは、比較的、一般の方も体験する方もいるかもしれません。(田舎鳥を絞めて食べる話は、田舎では、それなりにありますので)

ですが、まず、このような事は、最初から止めるのが一番に思えます。

Ⅷ.牛、豚、食べるのは、犬、猫、食べる感覚と同じになってくる

牛、豚、のキに繋がってみて下さい。
四つ足って、殆ど、人間と大差ありません。犬、猫、と接していると判ると思います。

特に、豚は、頭いいです。
その回転力も、人間とあまり変わりません。

動物のキを理解しますと、牛、豚を食べるのは、犬、猫、を食べているのと同じ感覚です。

この辺りの理解から、まず、牛、豚、を食べるのを止めるのが最初だと思います。

Ⅸ.本当の動物愛護なら、まず、菜食主義になりましょう

動物愛護、というのが、私今でもよく判りません。

特定の動物を愛護しておきながら、特定の動物は、屠殺を容認するというのが、これ程、矛盾はないと思っています。

此の道とは、全ての存在を生かす道です。

ですから、本当の動物の愛護とは、まず、菜食、を進めていく事にある、と私は疑いなく思っています。
此の事によって、皆が生かされる道に進みますし、そういった世界へと移行させて頂けるのです。

そうでなければ、待ってゐるのは、獣となる、81の世界へと直行となります。
待てるだけ待って頂いてゐますが、もう、それ程時間は残されていないのです。

日月神示にもあります通りです。

3.人の我。本当に恐いのは、皆が容認すれば、屠殺そのものも平然と容認できる所

戦恐れてゐるが臣民の戦位、何が恐いのぞ、それより己の心に巣くうてる悪のみたまが恐いぞ。

人が一番恐いのは、周囲が容認しだしたら、どのような事であっても、平気で容認できる所です。
皆が肉食しているのだから、肉食するのが当たり前、平気になれる処が、人の我の恐い所です。

人ではないから、いいではないか、という人もいると思いますが、いざ戦争が始まると、対人でも、命を奪っても平気になるのが人の我です。そして、食べ物が無くなりますと、日月神示にあります通り、共喰いとなっていくのでしょう。(この辺りは、前世ヒーリングをしていけば、判っていきます)

丁度、その小さな型として、直近では、湧珍接種の一般受付の頃を思い出します。

当初こそ、副作用等で、比較的抵抗持っていた方が多かったのですが、いざ、皆が接種しますと、3ヵ月もすれば、普通に接種し始めた方々はやはり多かった事と似てゐます。むしろ打たない方が非国民みたいな、そういった感じまでなりました。これは、まだまだ小さな型出しです。

人の我とは恐ろしいもの、この事に気付く最初の機会は、まず、肉食にあるでしょう。

百人千人万人の人が善いと申しても悪い事あるぞ。一人の人云っても神の心に添ふ事あるぞ。

これは、肉食に限らず、結構、多くの所で当てはまりますので、一度、様々な事を省みて下さい。

4.まとめ

今回は、まず、キ、から始まる、と思いましたので、屠殺の事情等をお伝えしていきました。

一番いいのは、様々な動物に接してみてください。
特に食べる動物に対してです。そのキを感じて下さい。

前世に繋がれるのであれば、一番よいと思います。

そして、動物達の苦しみのキの理解が大切です。

合わせて、如何に酷い事を動物達にあれこれしているか自覚していく事も大切です。

これらを解決していくには、やはり、肉食を止めていく以外にありません。
そして、肉食を止めない事には、この後の神世、への移行ができません。

最終的には、心・口・行の一致、が大切ですが、
特にこの3次元世界では、行に一致した世界に移行する為です。

ここから、心を改めて頂く事ができれば幸い・・・と思いますが、それでも、そう簡単に、今日、明日で、普段肉食をしている方は、肉食をスクリと止める、事は難しいと思います。

むしろ、ここまでお伝えしても、やはり、肉食は止められない、と返って肉食に戻る方もいると思います。
それ位、人の我って簡単には変わらないもの、
と私は思っています。

次回は、無理なく、肉食の方が菜食に進めていく方法につきましてお伝えしていきたい、と思います。

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