無い(七一)に関する文面⑯ 〇(霊)界の元に、神界と幽界と分かれます

日月神示、道の生み出し方について

無い(七一)に関する文面⑯ 最後になります。

今回は、龍音之巻の3つの文面です。
今回のマンデラ・エフェクトは、霊界とは、神界と幽界に分かれる、という表記です。

霊界の下に、神界、幽界、と分かれる表記は以前無かったように見ますが、今回では、こういった表記が初めて現れました。

また、後半は、動物霊の憑依について、お伝えしています。
ただ、憑依の原因の殆どは、御自身の動物的、獣的、一面の感応が強まったものと、お伝えされています。

それでは、順にお伝えしていきますね。

1.龍音之巻 第四帖 〇(霊)界の下に神界、幽界と分かれます。

Ⅰ.〇(霊)界の下に神界、幽界と分かれます。神界は、天国、霊国。幽界は、陽界、陰界と分かれます。

〇(霊)界と申しても神界と幽界に大別され、又神界は天国と霊国に分けられ、天国には天人、霊国には天使が住み、幽界は陽界と陰界に分れ、陽霊人、陰霊人とが居る、陽霊人とは人民の中の悪人の如く、陰霊人とは善人の如き性をもってゐるぞ。

ここでも、以前には無かった新たな内容が伝えられています。

〇(霊)界と申しても、神界と幽界と大別されます。

このように、霊界が、神界と幽界と分かれるといった表現は以前はありませんでした。

実際、私も、神界の下に霊界、幽界があるという解釈が強いのかな、と思っていましたが、霊界の下に、神界、幽界がある、との事です。

ここにおける霊界とは、〇なので、生み出す意味合いが一つあります。つまり、霊人、神界、幽界、総ての存在は、御自身の心・口・行より、生み出される、と思われてよいと見ます。

また、神界は、天国と霊国と分けられます。天国には天人、霊国には天使、が住んでいます。

幽界は、陽界と陰界と分けられます。それぞれ、陽霊人、陰霊人がいます。
陽霊人とは、人民の中の悪人のごとく、陰霊人は、善人の如き性を持ってゐます。

Ⅱ.幽界は、人民の地獄的想念が生み出したものです。

高い段階から申せば善も悪も、神界も幽界もないのであるが、人民の頭で判るように申してゐるのであるぞ。幽界は本来は無いものであるが、人民の地獄的想念が生み出したものであるぞ。

高い段階から申せば、善も悪も、神界、幽界もないのですが、これは、〇(霊)界を判るように申してゐるのです。

幽界は、本来は無いものですが、人民の地獄的想念が生み出したものです。

地獄的想念は、囚われにあり、その元にある慢心、にあります。

この世の多くの思念は、幽界に属する、と言ってよいですが、人の我、の囚われ、慢心が、段階的に、次元低下を招き続けてきたのです。

そして、神界も幽界もですが、段階に応じて、無限にいくらでも出てきます。
上も、下も、無限です。

2.龍音之巻 第十帖 憑依とは、御自身が、動物霊に感応している事がほとんどです。

Ⅰ.憑依は、人間の肉体に他の霊が入って自由にしてゐるとありますが、それは、誤りです。

人間の肉体に他の霊が入って自由にしてゐるのだと、多くの霊覚者やサニワが信じてゐるなれど、事実そう見へるなれど、それは誤りであるぞ。人間の肉体は原則として真理の宿り給ふ神の生宮であるから、下級霊は中々に入ることは出来ん。

人間の肉体に他の霊が入って自由にしてゐるのだと、多くの霊覚者やサニワは信じてゐるのですが、それは誤り、と伝えられています。

人間の肉体は、原則として真理の宿り給ふ神の生宮ですから、下級霊は中々に入る事はできない、とあります。

憑依とは、動物霊に取りつかれたのではなく、実際には、その方自身が動物霊と感応した、が正しいようです。

Ⅱ.実際には、感応の度合によります。動物霊が入り込んだ訳ではありません。

例外はあるなれど、肉体霊、外部霊、副守護霊等の想念は、時によって動物的、幽界的となるものであるから、それと同一波調の動物的霊が感応する、感応はするが肉体の内部迄は入り込めない、しかし感応の度が強ければ入ったと同様に見へる状態となるのである。先祖霊も大体同様であるぞ。

例外はあるのですが、肉体霊、外部霊、副守護霊等の想念は、時によって動物的、幽界的となるのですから、それと同一波長の動物的霊が感応することになります。

感応はするのですが、肉体の内部迄は入り込めないのです。

しかし、感応の度合が強いと、入ったと同様に見える状態になる、という事です。
ですから、人とは、獣の一面もあり、その御自身が感応した、と捉える方が間違いなさそうです。

先祖霊も、概ね同様です。
先祖霊と感応した、と捉える方が間違いないでしょう。

イタコさんも、概ね、このような感じです。

3.龍音之巻 第十一帖 霊には、物質は感覚の対象とはなりません。

Ⅰ.霊には、物質は感覚の対象とはなりません。

霊には物質は感覚の対象とはならない、霊には、人間の肉体は無いのと同じである。

霊には、物質は感覚の対象となりません。

霊には、人間の肉体は無いのと同じなのです。

Ⅱ.動物霊には、感応の度合が高く、肉体霊の知る事を直ちに知り得ます。

祖先霊に化けて何かを企てる動物霊が多いから注意せよ。動物霊が何故祖先のことを知るかと申せば、その憑依の対象となる人間の肉体霊の知ってゐることを、直ちに知り得るからである。

祖先霊に化けて、何か企てる動物霊は多いので注意が必要です。

動物霊が何故祖先の事を知るかと申せば、それは、憑依の対象となる人間の肉体霊の知ってゐることを、直ちに知り得るからです。

ですから、動物霊とは、感応が高い存在、必ず居ると思っておく事が大切です。

4.まとめ

〇(霊)界の下に神界、幽界と分かれます。
神界は、天国、霊国。幽界は、陽界、陰界と分かれます。

天国には天人、霊国には天使が住み、
幽界は陽界と陰界に分れ、陽霊人、陰霊人とが居ます。

幽界は、人民の地獄的想念が生み出したものです。

憑依は、人間の肉体に他の霊が入って自由にしてゐるとありますが、それは、誤りです。
実際には、感応の度合によります。動物霊が入り込んだ訳ではありません。

霊には、物質は感覚の対象とはなりません。

動物霊には、感応の度合が高く、肉体霊の知る事を直ちに知り得ます。

動物霊とは、感応が高い存在、必ず居ると思っておく事が大切です。

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