あなはち、しきまきや、くにつつみについて⑨ くにつつみ、その1 苦と楽 共に見て下さい

日月神示、道の生み出し方について

今回から、くにつつみ、についてお伝えします。

くにつつみ、は、九二つつみです。
くに、九二、に関する文面である程度判ってきますが、結構重い文面が多いですし、覚悟も求められます。

ですが、くにつつみ、がありませんと、大峠を超える事はないようです。

今回、くにつつみ、初回は、「苦に」、に関する文面を御伝えしますが、苦を楽としていく文面が多く、その為には、苦の理解、が求められます。

今回は、苦に、に関する文面を御伝えします。

1.くにつつみ 「苦に」 に関する文面について

Ⅰ.殆どの臣民は九二負けているが為に、一寸先さへ判らない程曇っていますが、神の九二の臣民は助かる流れになります

親と子であるから、臣民は可愛いから旅の苦をさしてあるのに、苦に負けてよくもここまでおちぶれて仕まうたな。鼠でも三日先のことを知るのに、臣民は一寸先さへ分らぬほどに、よう曇りなされたな、それでも神の国の臣民、天道人を殺さず、食べ物がなくなっても死にはせぬ、ほんのしばらくぞ。

親と子であるから、臣民は可愛いので、旅(十火)の苦(九)をさしてあるのに、苦に(九二)負けてよくもここまでおちぶれて仕まうたな、と御伝えされています。

囚われの世となり、我良し、慢心の世となったのです。
それは、九の二二の仕組み、くにつつみを忘れている為です。

その結果、ネズミでも三日先のこと知るのに、臣民は一寸先さへ分らぬほどに、よう曇りなされたな、
と伝えられています。

ですが、よう(四ウ)くもり(九母理)なされたな(七三〇十七)。であっても、
しきまきや、から生み出し、苦の元の理に進みましたら、もう一段上の無、から三が道より、神々様を生み出す事となります。

それでも神の国(九二)の臣民、天道人を殺さず、食べ物がなくなっても死にはせぬ、と伝えられています。それは、ほんのしばらくで済みます。

ですが、神の九二の臣民でないと、その境地には進めません。
ですから、苦を苦で無くす行、くにつつみ、が一刻も早く求められます。

Ⅱ.苦労(九六ウ)いたさねば誠(〇九十)は分かりません。不思議なくなりたら、ミロクの国となります

苦労いたさねば誠分らんなり、人民と云ふ者は苦に弱いから、中々におかげのやり様ないぞよ、欲出すから、心曇るから、我よしになるから中々に改心出来んなり、六ヶ敷いぞよ。慾さっぱり捨てて下されよ、慾出ると判らなくなるぞ。大地の神の声 誰も知るまいがな、だまって静かにまつりて清めて、育ててゐるのざぞ、何もかも大地にかへるのざぞ、親のふところに返るのざぞ。次々に不思議出て来るぞ、不思議なくなりたら神の国、ミロクの国となるのぢゃ。

苦労(九六ウ)いたさねば誠(〇九十)は分からないようになっています。
それは、苦労せよ、というのではなく、苦を苦で無くしていく事を生み出す事です。
いらぬ苦は、要らないのです。戒律も最終的には要りません。

人民と言ふ者は苦に(九二)弱いから、中々、おかげのやり様(八理四ウ)がないのです。
ですが、苦に弱い為に、苦を苦で無くす事をしていないが為に、最も苦しむ道を御自身で選択する方がとても多いのです。

苦を苦で無くしていく事、には、苦の理解や、向き合っていく事が求められるのですが、その、九二つつみ、を飛ばしているから、神様の道(八理)も生まれませんし、しきまきやから生み出す事(四ウ)もできません。

欲(四九)出すから、それは、平面の四九であり、心曇るから、我よしになるから、中々に改心できないのです。

六ヶ敷い(六、四、意)ぞよ。と伝えられています。それは、無、から、しきまきや、を意識して下さい。ということです。

慾さっぱり捨てて下されよ。と伝えられています。
雲った神々様を、九の道から、三が道から、しきまきや、を通じ生み出して下さい。
と御伝えされています。

それができずに、慾出ると判らなくなるのですが、慾で進む方、やっぱり多いです。
そして、有限の苦の道を選択する方が多いのです。

それ程、11の囚われ、6つの慢心は簡単に解決できません。大多数の価値観が正しい、と思い込み、囚われている事に気付いてない方も多いですし、慢心している事にも気付けていない方、が殆どです。

大地の神様の声(九エ) 誰も知るまいがな、と伝えられています。
大地の神様、どんなに苦しまれているか、大地の汚染、その声、苦の声知らない、と伝えられています。

この後の文面はマンデラ・エフェクト文面と見てゐますが、
だまって静かにまつりて清(キ四)めて、育ててゐるのです。

何もかも、大地に(大千二)かへるのざぞ、親(⦿)のふところ(二十九六)、にかへるのざぞ。と伝えられます。

千人力、二二の仕組みを次々拡大していき、元の神様(⦿)のふところ、九の行から無から生み出し、かへ(六七、経)(理)て下さい。無から、もう一段上の無から、理(みち)を次々、生み出して下さい。

このようにしますと、次々に不思議が出てきます。
それが、マンデラ・エフェクト、
です。
ですが、それは当初だけで、それが当たり前になってきます。日々の行を継続し続けていくからです。

その不思議がなく(七九)なりたら、神の国、ミロクの国(九二)となります。

Ⅲ.苦と楽 共にみてよ(三て四)と申されています。偶然の真理 早う(八四ウ)さとり(三十理)てください

弥栄と云ふことは歩み一歩づつ喜び増して行くことぞ。喜びの裏の苦に捉はれるから判らんことに苦しむのぢゃ。苦と楽 共に見てよと申してあらう。偶然の真理、早う悟れよ。

弥栄と云ふこと(九十)は、歩み、一歩づつ喜び増して行くこと(九十)です。
苦を苦で無くす行を、一段一段進めていく以外ないのです。

喜びの裏の九に、囚われるから、判らんことに苦しみます。
実は、多くの方が求めてしまっているのは、喜びの裏の九、です。

それは、有限、平面に留まってしまう、囚われ、になるのです。
それらが、満たされる程に、それが強まります。

ですから、苦を苦で無くす事から、思念界を変えていく事で、平面世界が立体に進み始めるのです。

(九)と楽(〇九) 共に見てよ、と申されています。
苦を苦で無くすとは、裏の九だったものから、理解し、思念を変えていき、新たな世界を生み出す事で、永劫の喜びの九、弥栄の九、としていく事にあります。

偶然の真理、早う(八四ウ)悟れよ(三十〇四)と伝えられています。

無限に、しきまきや、から生み出し続けていく事から、三が道、神々様、から、新たな世を生み出して下さい。と御伝えされています。この事で偶然の真理、が判ってきます。

Ⅳ.苦を楽しむより、楽をたのしむ(十の四六)こころ、が高いです

そなたはいつも深刻な顔をして考へ込んでゐるが、考へ方にも幾通りも御座るぞ。考へは迷ひと申してあるのは、そなたのような場合ぞ。そなたは苦に向ひ苦にかったつもりで、苦を楽しんで御座るが、苦は曲ることぞと知らしてあろうが。苦をつくり出してはならんぞ。苦を楽しむより、楽をたのしむ心高いぞと知らしてあろう。苦しむと曲り、楽しむとのびるぞ。

深刻な顔をして考へ込んでゐますが、考へ方にも幾通りもあります。
考へは迷ひと申してあるのは、苦に向ひ苦にかったつもりで、苦を楽しんでいますが、苦は曲がることです。

苦をつくり出してはなりません。
ですが、11の囚われ、6つの慢心を選択し、苦を作り出している方がやはり多いのです。

苦を楽しむより、楽(〇九)をたのしむ(十の四無)(十の四六)心が高いのです。

楽とは、苦を理解し、苦を無くしていく事にあります。
それは、神様をしきまきや、から無から生み出すことですし、神様のしきまきやの愛を理解する心が高い、のです。

苦しむと曲がりますし、楽しむと伸びます。

2.まとめ

殆どの臣民は九二負けているが為に、一寸先さへ判らない程に、曇っているのですが、神の九二の臣民は助かる流れになります。

苦労(九六ウ)いたさねば誠(〇九十)は分かりません。苦を苦で無くす行から、無から生みだしていく事です。
その為には、苦の理解は必要ですが、臣民は苦に(九二)弱いから、理解しようとするのを避ける傾向があり、中々におかげのやり様(八理四ウ)がないのです。

欲出すから、心曇るから、我よしになるから、そちらに囚われ、中々に改心が難しいのですが、
ですが、苦を苦でなくす、くにつつみ、しきまきや、から、世界を生み出せるようになります。

何もかも、大地に(大千二)かへ、千人力から、元の大神様にかへりて下さい。

此の事ができますと、不思議が次々と起こりますが、それがマンデラ・エフェクトです。
その不思議が無くなってきましたら、ミロクの世となります。

その為には、日々の行の継続が大切です。

弥栄とは、日々、喜びが増えていく状況ですが、喜びの裏の苦に囚われるから、判らんことに苦しみます。

苦を苦で無くす事で、楽としていく事で、平面世界は立体に進み始めます。

偶然の真理、早う悟れよ、とありますが、無限にしきまきや、を起こし、三が道から、神様を次々生み出して行く世としていく事で判ってきます。

楽とは、苦を理解し、苦を無くしていく事にあります。
苦をつくり出してはなりません。

苦を楽しむより、楽(〇九)をたのしむ(十の四無)(十の四六)心が高いのです。
ですから、しきまきや、から、無から、次々新たな世界を生み出して下さい。

修業守護の神々様、役員守護の神々様、天の日月の大神様、五柱十柱の神々様、地の日月の大神様、世の元からの生き神様、百々諸々の神々様、いつも御守護頂き、ありがとうございます。

<<前に戻る
>>次に進む
カテゴリートップへ戻る
トップに戻る