鼻に関する文面、黄金の巻の後半三つに進みます。
今回は、天狗の鼻とは対極的に、神への奉仕、喜び、仕事へ仕へる、まつる。
から、新たな世界へ進むと内容を御伝えします。
日々の仕事、行が、神への奉仕から全てが始まり、喜びは裏の喜びであっても、弥栄の元となり、仕事に、仕へる、まつる、事が、此の世に天国を生み出す元となります。
それは、鼻に関する文面、黄金の巻、後半の三つを御伝えしますね。
1.黄金の巻 第三十九帖 段階が進んでも、天狗の鼻あります。神への奉仕から生活が生まれます。
Ⅰ.天狗の鼻は、段階が進んでもあります。
●見渡せば 見事咲きたり 天狗の鼻の。
見渡せば 見事咲きたり 天狗の鼻ばかり、と御伝えされています。
段階が進んだ慢心があるのと同じく、段階が進んで判る天狗の鼻もありますので、油断なく、一段一段進んで下さい。
今、現在、が神世に進んでいないのであれば、半霊半物でないのであれば、まだまだ、天狗と思っておいた方が間違いありません。
そして、改心しない事には、次の世を生み出す上では行き詰りになる事を忘れてはなりません。
Ⅱ.二人でするのは、和する為、統一する事で、新たな御自身を生み出す為です。
●二人でせよと申してあるのは裏表合せて一つぞ。二人で一人でせねばならん。統一ないところ力生れんぞ。
二人でせよ、と申してあるのは、裏表合わせて一つです。
二人で一人でせねばなりません。
相手と和した自分でないとならないのです。
ただ、これは、二人でして、一人だけ成立する事もあります。
まずは、御自身と御自身と和すところから始まる為です。
統一ないところ、力生まれないのです。
二人でするのは、まず、改心する為、我の過ちに気付く為。
その後、相手の方と和する事ができれば理想ですが、此の世において、全てがそう簡単ではありません。
ですが、和する事のできる相手の方を一人一人増やしていき、一段一段進めていく事が求められます。
薬、毒になる事ありますので、御自身の段階が進んでも、此の道は簡単ではありません。
Ⅲ.生活は神への奉仕から生まれます。次々、新たな世を生み出して下さい。
●人民の奉仕は神への奉仕、生活は奉仕から生れる。世界は大きな田畠、それ蒔け、それ蒔け、種を蒔け。
人民の奉仕は、神への奉仕、とあります。
生活は神様への奉仕から生まれます。
まずは、神への奉仕から始めて下さい。
神、と思える相手なら、どのような存在でも大丈夫です。
世界は大きな田畠(多八十)です。
囚われた神様もいますし、囚われの無い新たな神様もいます。
種を次々蒔いてください。
それ(そ、〇)です。御三体の大神様を生み出し、蒔き続けて下さい。
2.黄金の巻 第五十一帖 よろこびは、弥栄のたねを蒔きます。
Ⅰ.よろこびは、弥栄のたねを蒔くことになります。
●喜べよ。よろこびは弥栄のたね蒔くぞ。
喜んで下さい。よろこびは、弥栄のたねを蒔く事になります。
着実に進むよろこび、とは、苦を苦で無くす、悪を悪で無くす。にあります。
そうでなくとも、よろこび、は、弥栄のたね、蒔くことになります。
囚われの喜び、裏の喜びも、永劫性無くとも、弥栄の元になります。
この理解、体験が、永劫の喜びを生み出す元となります。
Ⅱ.祈りは実行、です。行じた後、省みる、です。御神示と共に確認が必要です。我の改心で、神学体験していきます。
●祈りは実行ぞ。云はねばならんし、云へば肉体が申すやうに思っておかげ落すし、判らんこと申すやうに、自分のものさしで測るし、学の鼻高さんには神も閉口。
祈りとは、此の世では、実行、です。
行じていくところからまず始まります。
続いて、省みる事が求められます。
そして、御神示と共に確認して進めていく事が求められます。
此の事は、云わねばなりません。
ですが、云へば、肉体が申すやうに思っておかげ落とす事が大半です。
我、基軸で進むとそのようになります。
また、判らんこと申すやうに、自分のものさしで測りますし、学の鼻高さんには、神も閉口する事となります。
ですが、神学体験をしていく程に、自分のものさしで測れなくなっていきます。
我の改心が進みますと、神学体験が起こります。
3.黄金の巻 第六十帖 此の世の仕事は、あの世の仕事、永劫に、仕え、まつれるものがお勧めです。
Ⅰ.ここ(九九)は、いと古い神様まつりて、いと新しい道ひらくところです。
●ここはいと古い神まつりて、いと新しい道ひらくところ。天狗さん鼻折りて早う奥山に詣れよ。
ここ(九九)はいと(一十)古い神様まつりて、いと(一十)新しい道を開くところです。
天狗さん、鼻折りて早う奥山に参れよ、と御伝えされています。
ただ、天狗さんは、段階が進んだ天狗さんもありますから、早う奥山にまつり、ひらいてください。
Ⅱ.この世の仕事はあの世の仕事です。此の世の仕事捨てて、神の為、と飛び回る鼻高さんはポキン、です。
●この世の仕事が あの世の仕事。この道理判らずに、この世の仕事すてて、神の為ぢゃと申して飛廻る鼻高さん、ポキンぞ。
この世の仕事は、あの世の仕事、でもあります。
此の世の仕事とは、あ(一一)の世の仕事。永劫の過去の仕事でもあるのです。
ですから、今していく仕事とは、過去に与える影響は非常に大きいものです。
ただ、囚われ色が強いものですと、それ程大きな変化が起こらないと見ます。
今の世の大半が囚われの世、我良しの世なので、そう簡単に変わりません。
ですが、皆を生かす、皆が喜ぶ基軸の仕事としていきますと、過去は無限に変わっていきます。
この事から今の世界まで変わります。
この道理わからずして、この世の仕事すててしまう事とは、永劫の過去を変える可能性を捨ててしまう事と同じなのです。
この世の仕事捨てて、神の為、と申して飛び回る事は、神の行と見えても、鼻高ですので、やがて、ポキン、となります。
Ⅲ.仕事は、仕へる。まつれる、ものがお勧めです。此の世でも天国に入る体験となります。
●仕事仕へまつれよ。徳つめばこそ天国へ昇るのぢゃ。天国に行く人、この世でも天国にゐるぞ。キタはこの世の始めなり。
仕事に仕へまつりて下さい。
仕える事ができる仕事。
頭を下げる事ができる仕事。
まつりのできる仕事。
がいいです。
徳(十九)つめばこそ、天国に昇ります。
天国に行く人、此の世でも天国にゐます。
まず、今現在、を一段一段、天国に近づけていく事が求められます。
今日の明日で、すぐの変化は起こりません。
キタ(キ多)(二二、田)はこの世の始め、になります。
二二の仕組、しきまきや、から思念を変え、新たな世界を生み出して下さい。
4.まとめ
天狗の鼻は、段階が進んでもあります。
二人でするのは、和する為、統一する事で、新たな御自身を生み出す為です。
また、必ずしも、相手と和する事ができなくとも、御自身と和していく事で、新たな御自身へと進む事があります。
生活は神への奉仕から生まれます。
次々、新たな世を生み出して下さい。
よろこびは、弥栄のたねを蒔くことになります。
着実に進むよろこび、とは、苦を苦で無くす、悪を悪で無くす。にあります。
また、囚われの喜び、裏の喜びも、永劫性無くとも、弥栄の元になります。
祈りは実行、です。行じた後、省みる、です。御神示と共に確認が必要です。
我の改心が進みますと、神学体験が起こります。
ここ(九九)は、いと古い神様まつりて、いと新しい道ひらくところです。
天狗さん、鼻折りて早う奥山に参れよ、と御伝えされています。
この世の仕事はあの世の仕事です。
此の世の仕事とは、あ(一一)の世の仕事。永劫の過去の仕事でもあるのです。
此の世の仕事捨てて、神の為、と飛び回る鼻高さんはポキン、となります。
仕事は、仕へる。まつれる、ものがお勧めです。
此の世から天国に入る体験となります。
天国に行く人、此の世でも天国にゐます。
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