今回は、補巻 月光の巻の、草木に関する文面です。
補巻 月光の巻では、草木に関する文面は、三つ登場しますが、
そこでは、歓喜、霊の栄養について。
また、草木はご先祖様でもある事。それが、千人力の元でもある事。
また、時節の現れは、神のハタラキであり、神にでもどうにもならないのですが、時節に我で逆らうと大変な事になりますが、素直にしますと、草木から水(三⦿)から、逆になりでんぐり返り現れる、という事がありました。
今回は、補巻 月光の巻の草木の文面についてお伝えしていきます。
1.補巻 月光の巻 草木に関する文面 第二十五帖 霊の栄養、歓喜と草木について
Ⅰ.食物は、霊的な栄養が大切です。歓喜を食べているかどうかです。
●食物は科学的栄養のみに囚われてはならん。霊の栄養大切。
食べ物は科学的栄養のみに囚われてはなりません。
霊の栄養が大切、とあります。
それは即ち歓喜を食べているか、どうか、です。
すると、どうしても、食べる対象は、菜食以下になってきます。
その境界線は、食べられたいとしているか、食べたくないか、で決めてみてください。
厳密に言いますと、野菜でも、農薬がかかったり、その他、食べてほしい、と思ってゐない存在も居ます。(ですから、無難に言えば、無農薬野菜、がお勧めとなります)
Ⅱ.肉体の自分と魂の自分と和合できたら、更に奥の御自身と和して下さい。一番奥の御自身は神様です。
●自分と自分と和合せよと申してあるが、肉体の自分と魂の自分との和合出来たら、も一段奥の魂と和合せよ。更に、又奥の自分と和合せよ。一番奥の自分は神であるぞ。
まずは、自分と自分の和合からですが、ですが、世には、御自身との和合を避ける方も結構に居ます。
それよりは、目先の慾であったり、御自身の我、であったりです。結局、囚われを優先しています。
まずは、御自身と和する所が始まりです。
続いて、肉体の自分と魂の自分との和合です。
肉体欲と、魂の自分の欲は必ずしも合致しません。
その一例が肉食、魚食、といった所です。
中々、簡単にはいきません。
その他、食べ過ぎもそうですし、肉体の自分、魂の自分の和合の行とは、中々の行です。
この和合ができましたら、もう一段奥の魂と和して下さい。
奥の魂とは、億の魂でもありそうです。
ですから、草木、無農薬野菜、更には、キン、といった所にもなっていきます。
最終的には、原子、素粒子、となるでしょう。
更に、又奥の自分と和合を進めて下さい。
一番奥の御自身は神様です。
Ⅲ.高い心境に入りましたら、神様を拝む型式は不要です。為すこと、心に浮かぶこと、それ自体が礼拝と成る為です。
●高い心境に入ったら、神を拝む形式はなくともよいぞ。為すこと、心に浮ぶこと、それ自体が礼拝となるからぞ。
高い心境に入ってきましたら、神様を拝む型式はなくても大丈夫です。
為すこと、心に浮かぶこと、それ自体が礼拝となるからです。
ですが、改心の道は中々です。
現段階で、丁度この道一本に絞って4年と2ヵ月となりましたが、私自身、まだその境地となれていない、と思っています。
ですから、まだまだと思ってゐる間は、日々の礼拝は継続して下さい。
Ⅳ.一切は、悉く御自身であり、歓喜です。その御自身ができましたら、天(・)を御自身として下さい。
●山も自分、川も自分、野も自分、海も自分ぞ。草木動物 悉く自分ぞ、歓喜ぞ。その自分出来たら天を自分とせよ。天を自分にするとはムにすることぞ。〇に化すことぞ。ウとムと組み組みて新しきムとすることぢゃ。
山も御自身、川も御自身、野も御自身、海も御自身です。
草木動物、ことごとく御自身です。
一切は歓喜です。
その御自身、ができましたら、天(・)を自分として下さい。
天を御自身とするとは、御自身をムにすることです。
その次に、〇に化す事です。
ウとムと組み組みて新しきム、とすることにあります。
この繰り返しになります。
2.補巻 月光の巻 草木に関する文面 第四十二帖 ご先祖様と草木について
Ⅰ.未来にもえることが、現在に生きる事です。夢ばかり追っていてはウタカタになります。
●未来にもえることが現在に生きることであるぞ。そなたは現在に生きる努力が足らん。夢ばかり追ってゐてはうたかたぢゃ。
未来にもえることが現在に生きることです。
それは、過去をも変える元です。
現在に生きる努力が足らん、とあります。
現在、を未来に向けて、その為には、過去を省み、今の最善、そして、より善き未来を産み出して下さい。
夢ばかり追ってゐてはウタカタになります。
夢ばかり追ってゐる人も結構多いです。
一例は、祈り地獄の方です。
助ける人から助かる事は忘れないで下さい。
神と共に、カミヒトと共に助ける方から助かります。
Ⅱ.御先祖様は御自身です。また、近い存在、更には、草木までもが御先祖様です。
●そなたは先祖に対する考へ方が間違ってゐるぞ。先祖はそなたではないか。地下にあるそなたの根が先祖でないか。根のない草木はすぐ枯れる道理ぢゃ。
御先祖様とは、御自身です。
地下(近)(千火)にある御自身の根が御先祖様です。
これは、近い方々が御先祖様、というのもありますし、千人力に進む方が御先祖様という事もあります。
また、御自身の生前が、そのまま御先祖様とも御伝えされています。
また、根の先祖(千ぞ)様が、御先祖様でもあると言われています。
根のない草木はすぐ枯れる道理、とありますが、
草木も御先祖様と捉えられそうです。
これも、間違ってゐません。
Ⅲ.分家の方も御先祖様まつるだけでなく、根、芽、幹、枝、あらゆる存在までも御先祖様としてまつりて下さい。
●先祖は家をついだ兄がまつってゐるから、分家した自分は先祖はまつらいでもよいのぢゃと申して御座るなれど、よく考へて下されよ。根から芽が出て幹となり枝が栄えてゐるのと同様ぞ。枝には根はいらんと申すのと同じような間違ひであるぞ。分家しても先祖まつらねばならん。先祖をおろそかにするでないと、気付けてあるでないか。
御先祖様は、家を継いだ兄がまつっていて、分家した自分は先祖はまつらいでもよいと申す方、多いと思います。
ですが、よく考えて下さい。
根から芽が出て、幹となり枝が栄えてゐるのと同じです。
枝には、根はいらん、と言っているのと同じです。
ですから、分家していても、御先祖まつらねばなりません。
御先祖様(五千ぞ様)おろそかにするでない、と気つけてあるでないか。とあります。
ですが、この例え話もそうですが、この、根、芽、幹、枝、全てが、御先祖様である事も判ってきます。
これは、千人力の行をしていけば判ってきます。
あらゆる存在を上に見立てますと、あらゆる存在はご先祖様(五千ぞ様)となり、それが、千人力の元ともなるのです。
ですが、まずは、人の段階でも、気を付けて下さい。
あらゆる人が御先祖様となっていきます。
これが、霊界、現界、神界、過去、現在、未来、の和する仕組です。
3.補巻 月光の巻 草木に関する文面 第五十八帖 時節と草木について
Ⅰ.時節程結構なものありませんが、また、こわいものもありません。
●春が来れば草木に芽が出る。花が咲く。秋になれば葉が枯れるのぢゃ。時節よく気付けて取違ひせんよういたしくれよ。時節程結構なものないが、又こわいものもないのであるぞ。
春が来ましたら、草木(九三キ)に芽が出ます。
そして、花(八七)が咲きます。
秋になりますと、葉(八)は枯れます。
時節よく気付けて取違ひせんようにいたしてくれよ。と御伝えされています。
時節程結構なものありませんが、又、こわいものもありません。
Ⅱ.時節は、一定の順序があり、神のハタラキ、現れの一面ですから、神様にも自由になりません。
●丁度 呼吸のようなもので一定の順序あるのぞ。吸の極は呼となり、呼の極は吸となるぞ。これが神の用(ハタラキ)であるから、神の現われの一面であるから、神も自由にならん。
時節とは、丁度呼吸のようなもので、一定の順序があります。
吸(九)の極は、呼(九)となり、呼(九)の極は、吸(九)となります。
これが神様の用(ハタラキ)ですから、神様の現れの一面ですから、神様も自由になりません。
ですが、このような事も、御自身の行と共に、体験と共に判っていきます。
Ⅲ.時節を無視して自我で進み、時節を取違ひして押しまくると、失敗したり怪我したりします。
●この神も時節にはかなわんのであるのに、そなたは時々この時節を無視して自我で、或ひは時節を取違ひして押しまくるから失敗したり怪我したりするのぢゃぞ。
此の神様も、時節にはかなわないのに、時々、時節を無視して、自我で、もしくは、時節を取違ひして押しまくる事で、失敗したり、怪我したりします。
ですから、まず、自我、だけで進まない事が大切です。
必ず、此の道の神様と共に進んで下さい。
それには、世界民の会、二人で進めていく必要があります。
二人でない事には、御自身の我の改心ができない為です。
Ⅳ.素直にしていますと楽になり、水(三⦿)が逆になり、上下でんぐり返り、元の姿が現れます。
●素直にしておれば楽に行けるようになってゐるぞ。時まてばいり豆にも花さくのであるぞ。水が逆に流れるのであるぞ。上下でんぐり返るのであるぞ。上の人が青くなり、下の人が赤くなるのであるぞ。取りちがひないように理解して下されよ。
素直にしていますと、楽に行けるようになってゐます。
時まてば、いり豆にも花が咲きます。
水(三⦿)が逆に流れていきます。
この事で三界が、元の姿を現すのです。
上下でんぐり返るのです。
上の人が青くなり(草木を意味している所もあります)、下の人が赤くなるのです(地に返る)。
上下ひっくり返るようになります。
青鬼、赤鬼、という解釈は取違ひになりそうです。
4.まとめ
霊的な栄養とは、歓喜を食べているかどうかです。
野菜以下の存在、無難に言えば、無農薬野菜、がお勧めとなります。
肉体の自分と魂の自分と和合できたら、更に奥の御自身と和して下さい。
一番奥の御自身は神様です。
高い心境に入りましたら、神様を拝む型式は不要です。為すこと、心に浮かぶこと、それ自体が礼拝と成る為です。
一切は、山、川、野、海、草木、動物、悉く御自身であり、歓喜です。
その御自身ができましたら、天(・)を御自身として下さい。
天を御自身とするには、ム、とする事であり、〇と現わし、また、ムとしていきます。
ウム組み組みてを繰り返して行きます。
未来にもえることが、現在に生きる事です。夢ばかり追っていてはウタカタになります。
御先祖様は御自身です。また、近い存在、更には、草木までもが、一切が御先祖様です。
分家の方も御先祖様まつるだけでなく、根、芽、幹、枝、あらゆる存在までも御先祖様としてまつりて下さい。
これは、千人力の行をしていけば判ってきます。
あらゆる存在を上に見立てますと、あらゆる存在はご先祖様(五千ぞ様)となり、それが、千人力の元ともなるのです。
時節程結構なものありませんが、又、こわいものもありません。
時節は、一定の順序があり、神のハタラキ、現れの一面ですから、神様にも自由になりません。
ですが、時節を無視して自我で進み、時節を取違ひして押しまくると、失敗したり怪我したりします。
まず、自我、だけで進まない事が大切です。
必ず、此の道の神様と共に進んで下さい。
素直にしていますと楽になり、水(三⦿)が逆になり、上下でんぐり返り、元の姿が現れます。
三界和合です。霊界、現界、神界、過去、現在、未来、の和合になります。
修業守護の神々様、役員守護の神々様、天の日月の大神様、五柱十柱の神々様、地の日月の大神様、世の元からの生き神様、百々諸々の神々様、いつも御守護頂き、ありがとうございます。
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