普段、食事のお付き合いで、肉食を避けるのが難しい、という方もまだまだ多いと思います。そういう、私も法事や、親戚付き合いで、止むなく、肉を断れない機会はありました。
そうは言っても、世の99%の方々は、肉食をされているでしょう。(2025年2月段階)
今回は、肉食の機会があった場合、どのようにして対応するのがよいのか、をお伝えしていきたい、と思います。
1.どうしても、肉、を食す機会がある場合の対処法
Ⅰ.肉類を食す際の意識につきまして
食す際の意識としましては、心の底から、お詫びしてから食べます。
頂きます、という感覚ではありません。
申し訳ない、です。
これ以外、妥当な表現はないと思います。
大切な命を奪って感謝します。
は、明らかに騙されていますし、囚われていると思います。
動物達の気持ちを考えると、どうしてもこのようになるのではないでしょうか。
もし、食す場合は、心の底からお詫びして下さい。
その上で食べていくようにしましょう。
また、魚介に関しても基本的には同じです。
心の底より申し訳ない、とお伝え下さい。
Ⅱ.ベジタリアンでも、廃棄しないようにして下さい
ここも、考え方様々ありますが、食べる時、残すというは、また違っていると思っています。
出された食べ物を残す、というのは、失礼にあたると思いますし、何よりも、食べ物を大切にしていない、という事になると見てゐます。
出して頂いているのは、出す側の方も、誠意をもって出されていますから、食べ物を粗末にしている、という思いも今でも強くあります。
ですから、出された時は、心の底からお詫びして食べるようにして下さい。
もっと、良い方法が生まれてくればいいですが、今の所このように思っています。
Ⅲ.皆を生かす以外に、弥栄の道には進めないようになっています
日月神示を読んでも、肉食が、此の道に進むのに、反している事が判ると思います。
●己を生かす為に他を殺すのもいかん。己を生かす為に他を殺すのもいかん。己殺して他をいかすのもいかん。大の虫を生かすため、小の虫を殺すことはやむを得んことぢゃと申したり、教へたりしてゐるが、それもならんぞ。総てを殺さずに皆が栄える道があるでないか。何故に神示を読まぬのぢゃ。
己を生かす為に他を殺すのもいかん、
がそのまま該当するでしょう。
また、大の虫を生かすため、小の虫を殺すことはやむを得んこと、
というのも、人間を生かす為、動物を犠牲にする、という事で該当するでしょう。
更にですが、肉食しますと、どうしてもですが、己殺して他をいかす、という事を試されていく体験が増えていきます。既に、自身が、己を生かす為に、他を殺しているからです。
このように、肉食をしますと、上記の文面全てを満たした世界へと進むようになります。
それは、自らを、苦しめる流れとなっていきます。
自己犠牲の道を進まざるを得なくなります。それが、一番苦しい事でしょうし、周囲の方々も苦しむでしょう。
総てを殺さずに皆が栄える道がある、と神示(フデ)には書かれているのですが、それは、様々な手法がありますが、最も簡単に真っ先に、喜びの世界へと移行させるのであれば、
菜食、を進めていく事にあります。
この事そのものが、皆を生かす流れに進むからです。
そして、普段の周囲の生態系まで変わる流れとなります。
これが、最も簡単に、此の道に進む流れとなっていきます。
Ⅳ.肉食する場合は、一度、神に献げてから、神様から頂いてください
●獣の喰ひ物くふ時には、一度 神に献げてからにせよ、神から頂けよ、さうすれば神の喰べ物となって、何たべても大じょうぶになるのぞ、何もかも神に献げてからと申してあることの道理よく分りたであろがな、神に献げきらぬと獣になるのぞ、神がするのではないぞ、自分がなるのぞと申してあることも、よく分ったであろがな、
また、どうしても、肉類を食す場合、必ず、一度 神様に献げてから食べて下さい。
そうすれば、神様の喰べ物となって、何たべても大じょうぶになるのです。
そして、神様に献げきらぬと獣になっていまいます。
神様がするのではなく、御自身がなってしまいます。
●いよいよとなりて何でも喰べねばならぬやうになりたら虎は虎となるぞ、獣と神とが分れると申してあろがな、縁ある臣民に知らせておけよ、日本中に知らせておけよ、世界の臣民に知らせてやれよ、
肉食は、最後は、共喰いになる、その事だけは忘れずいて下さい。
その上で、一段一段世界を進めて下さい。
Ⅴ.食ふべきでない悪、食うて生きねばならん時が来る事への対処法
●食ふべきものでない悪食うて生きねばならん時来るぞ。悪を消化する胃袋、早うせねば間に合はん。
食ふべきでない悪とは、まず、肉類。があるでしょう。
他には、農薬、添加物、場合によっては、放射能汚染物質、様々あります。
これらは、どうしても、避けられないでしょう。
ですが、この他にも、食ふべきものでないもの、まだまだ、別の悪、を食べる時が来るかもしれません。
ですから、悪を昇華する意二九六、早うせねば間に合わなくなります。
悪を消化する胃袋、それは、苦を苦で無くす、悪を昇華させる、二二の仕組みを、生み出す意識が、求められます。
この他にもですが、まず、日月神示を、全文検索で、「食」185個、「喰」28個、の文面を一通り読む事をお勧めします。
2.できる限り、肉食を避けるようにするには
肉食を避けるには、普段からも、食への意識が様々重要になります。
Ⅰ.なるべく自炊を心がける
まず、一番は、自炊中心にして下さい。
これが一番、肉食を避ける事ができますし、実際、カイの御用でもあります。
●あまりに曇りひどいから、イクサばかりでは、すみずみまでは掃除出来んから、世界の家々の隅まで掃除するのぢゃから、その掃除中々ぢゃから、戦(イクサ)許りでないぞ、家の中キチンと食物大切がカイの御用と申してあろがな、今度の岩戸は、あけっぱなしぢゃ、褌いらんと申してあろう。
家の中、食物大切にしていく事が、御自身のカイの御用、となっていきますので、肉食、添加物、農薬、様々な事を気を付けて食事を勧めて下さい。
Ⅱ.宿泊時は、ビュッフェを選ぶ
宿泊の際には、朝食はビュッフェがある所を選んでいます。
ベジタリアンであれば非常に助かります。
外食を沢山の方と共にする際は、ビュッフェはお勧めの方法の一つです。
また、夕食がある場合にも、事前に伝えておけば、対応してくれる所は、今日増えて来ていますので、事前に伝えておく事をお勧めします。
Ⅲ.肉と魚を選択できる時は魚を選択して下さい
外食する時、肉、魚、両方入らないケースは、滅多にありません。
例えば、うどん、であっても、だし、は、普通カツオだしです。
(普段、私は、全て、こんぶだしです)
但し、だし、や、汁に関しては、まだ、かなりまし、の所ありますが。
もし、外食で、肉か魚かどちらか選択できる場合は、極力、魚を選択して下さい。
これも、神様の試しの一つです。
これだけでも、進む道が変わっていきます。
Ⅳ.「ベジタリアンです」と言える時は言いましょう
普段な中々言えない場も多いとは思いますが、
素直に、ベジタリアンと言える時は言いましょう。
これも、大切な動きだと思います。
周囲の人にもよりますが、言える時ははっきり言っておく事が大切に思っています。
ご家族でも、言える場合は言って下さい。
また、今は言えなくても、行を進めていきますと、言える時がやがて来るかもしれません。
勿論ですが、言っても、無駄なケース、反感を買いそうであれば、言わない方がいいです。
この場合は、できる限り、未然に回避できる方向性で考えて下さい。
Ⅴ.子供が肉を食べれないのが、可哀想に思うケースについて
お子様がおられる場合、必ず向き合う問題だと思います。
お子様が、肉を食べられないと、栄養が偏ったり、と思い込んだり、周囲の方々に向けて可哀想に思う事多いかもしれません。
ですが、永劫の観点で見ますと、どちらが可哀想か、ですね。
まずは、御自身の中における意見を持って下さい。
その上で、お子様にご意見を聞いてみてください。
お子様のご意見の尊重も大切です。
ただ、同じ肉食をするにしても、動物に向けての意識や、その思いを伝えた上で肉食する事と、しないとでも、
同じ肉食でも、進む世界は全く違うのです。
まず、肉食とは、動物達を苦しめているのではないか、といった意識。
これすら無い状態ですと、勿論、肉食は当たり前の世界でしょうから、より強く囚われの世界、弱肉強食の世界へと、どうしても進む事になります。知らず知らずの内に、騙された世界を選択する事になります。
この事を、お子様に納得して頂いた上で、止めていく事が大切です。
強要ではいけないのです。
くどいようですが、肉類禁物の意味を忘れずに居て下さい。(禁止とまでは伝えられていません)
Ⅵ.肉食、を作る側の心がけとして
御自身が、菜食にも関わらず、夫の為、子供の為、で肉食を作らないといけないのは普通の事だと思います。
この場合ですが、まず、肉類、魚類は、神に献げてから、調理して下さい。
勿論同じく、罪悪感を持ってお詫びしてからです。
同じ、作るにしても、普段の意識が、その後、進む世界へ影響を与えていくでしょう。
やがて、魚食、菜食に進むシナリオが生まれる可能性が出てきます。
それは、日々の思い、が大切です。
100日、半年、1年をメドに進めて下さい。神様への祈りもして下さい。
通常、100日までで動きが起こります。
ただ、肉食に関しては、結構厄介な可能性があります。世の99%の方が肉食をしている為です。
Ⅶ.やるだけやってみて、どうにもならなくなったと思った時の祈り
もし、ここまでの事をしてみて、どうにもならない、と思えば、次の文面を参考にして下さい。
●あらしの中の捨小船と申してあるが、今その通りとなりて居ろうがな、何うすることも出来まいがな、船頭どの、苦しい時の神頼みでもよいぞ、神まつりて呉れよ、神にまつはりて呉れよ、神はそれを待ってゐるのざぞ、それでもせぬよりはましぞ、そこに光あらはれるぞ。光現はれると道はハッキリと判りて来るのぞ、この方にだまされたと思うて、言ふ通りにして見なされ、自分でもビックリする様に結構が出来てるのにビックリするぞ。
過去、何回か、どうにもならない、と思った時に私は祈りましたが、その後、結構早くに動きが起こっていきました。3ヵ月以内には起こるのではないでしょうか。
最初にこの経験をしたのは、ウクライナ情勢の時、私の力の限界を感じた後、祈りました。
その2か月後に、日月神示はマンデラ・エフェクトを起こし、戦争の世、特に並行宇宙にありました、少なくとも2022年10月頃にあった核戦争のシナリオが、無くなる事になりました。
世には、戦争を止めてほしい、と思う方が多いので、戦争に関しては比較的大きな動きが早くに起こりやすいですが、何分今の現状、99%の人は肉食、菜食をしています。
肉への執着とは、人の我の、執着、囚われをそのまま現している、といえる位、そう簡単には進まないようになっています。
ですが、ここまでの事をしていきますと、必ず、動きが起こっていきますので、日々、菜食へと進む世界へと移行させるように、努力をして下さい。
3.まとめ
肉食する際、また、魚食する際、には、心の底からお詫びして食事をして下さい。
(心の中で大丈夫です)
かと言って、廃棄したり、食べない、はまた違ってゐると思います。
本来は、菜食をするのが、皆が無理なく楽に弥栄できる道ですが、どうしても、食べないといけないケースはあるでしょう。
その場合は、一度、神様に捧げてから、頂いて下さい。
普段、できる限り、菜食を進めて下さい。普段は、自炊から、家の食事を改めて下さい。
また、外食は、ビュッフェ、他、選択できる時は、肉よりは、魚を選んで下さい。
言える時は、「ベジタリアン」を宣言する事も大切かと思います。
もしくは、それに準じようとするのも大切でしょう。
また、ご家族が居る場合は、肉食を避ける事ができない場合もあるでしょうし、その場合も、あらゆる所で、心の底からのお詫びをしてから、作ったり、食すようにして下さい。
ですが、世の99%の方は肉食です。そう簡単には、進めないでしょう。
比較的早い段階での神様の試しでもあります。
そして、あらゆる事をやるだけやってみて、どうにもならなくなった時は、天つ巻、第八帖の内容を元に、神だのみをして下さい。
全ては、日々のキ、から始まります。
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