マンデラ・エフェクトの元は、三つの実践にあります

日月神示とマンデラ・エフェクト

日月神示の主旨と言ってもいいですが、三つの実践主義にあります。
アホバの巻 第三帖にあります。

これが、マンデラ・エフェクトの源と言っていいです。

三大実践主義とは、次の三つです。

弥栄実践
祓実践
⦿(まつり)実践

日月神示が、世にあります宗教と大きな違いは、まず、実践主義にある事です。これらを起こしていかない事には、単なるマンデラ・エフェクトに留まらず、此の道には進めないようになっています。

また、この三つの実践しない事には、此の道への体験、理解、もできないようになっています。

ですから、まず、この三つの実践が最初重要になります。

今回は、この、三つの実践について、詳しくお伝えしていきます。

1.現、幽、神、一体大和楽の光の国実現が最終目標

まず、アホバの巻、第三帖の、最初の文面をお伝えしていきます。

天地(てんち)不二、神人合一。天(あめ)は地(つち)なり、地(つち)は天(あめ)なり、不二(ふじ)なり、アメツチなり、神は人なり、人は神なり、一体なり、神人なり。神、幽、現、を通じ、過、現、未、を一貫して神と人との大和合、霊界と現界との大和合をなし、現、幽、神、一体大和楽の光の国実現を以って教旨とせよ。

Ⅰ.カミヒト合一していくには、三つの実践が求められる

天地(てんち)は二つに分ける事はできません。
天(あめ)は地(つち)なり、地(つち)は天(あめ)なり、となっていくには、段階が進み、御自身の意識があらゆる存在を上に見立て変わっていく事で、上下ヒックリ返る流れが様々生まれていきます。

同じく、神と人も不二なりで、神と人、上下ヒックリ返る流れ、となっていきます。

それには、神への理解が大切なのですが、神様とは、常々、御自身、普段の心の内に応じた神様までしか出てこないようになっています。

ですから、どんなに素晴らしい神様であっても、御自身の心の内が曇ってゐますと、その世界に応じた神様が出てくるようになっています。

一方で、どんな悪神様であっても、御自身が、悪抱き参らせる、心・口・行、が一致している心の内があれば、和する事ができるのです。

このように、神、人、合一していくには、元に戻りますが、弥栄実践、祓実践、⦿(まつり)実践の三つが大切です。

Ⅱ.現界と神界、現界と幽界、は、常々表裏一体

その為に、神界、幽界、現界の理解、また、過去、現在、未来、への理解、が求められます。

現界と神界、現界と幽界の関係性は、全て、表裏一体です。

ですが、この事については、現界の方はあまり判っていません。同時に、幽界の方もよく判っていません。

その詳細は、地震の巻に様々書いてあります。
地震の巻は、かなりロジカルに書かれている上に、長文化マンデラ・エフェクトが起こっているのでとっつきにくい所があるかもしれませんが、ただ、そのマンデラ・エフェクトを起こしてからは読みやすくなってきています。

一例は次の文面ですね。

多くの地上人は、霊人を知らない。霊人には、地上世界に顕現する総てのものの霊体が存在すると云うことを中々理解しないし、霊人は反対に、霊界を物質的に表現した物質地上世界のあることを中々に理解しない。

地上人、霊人は、相手の世界の事をお互いに中々判らないのですが、霊界(幽界)、現界とは表裏一体の関係なのです。

Ⅲ.過去、未来とは、常に現在と同じ

言葉そのものが弥栄であり、生命である。また総てであるということは、地上人には理解できぬであろう。それは、過去が現在であり、未来もまた現在であり、更に生前も、生後の立場においては生後であり、死後の立場においては死後である。また一里先も、百里先もまた千万里はなれていても、同一の場所であるのと同様であって理解するに極めて困難である。だが、地上人に於ても それを知り得る内的な生命をもっているのであるから、理解することは困難であるが不可能ではない。

過去、現在、未来の関係性も似た様な感じです。

全ては、同じ、といえば同じなのです。全て、今現在の心の内に応じるのです。

ですから、過去の状況全て、その在り方は、来たる未来と同じなのです。
それは、常々、今御自身の心の内に応じるのです。

過去が存在している理由は、来たる未来をより良く変えていきたい、その事を実現していく為にあります。大きくは、弥栄実践です。だからこそ、苦しい、厭な過去、大変な過去がもしあるのであれば、その原因を理解した上で、心の内を変えていく事が求められます。これが、祓い実践、まつり実践、を伴う事が多く、最終的には、弥栄実践です。

思念界から変えていく行とは、実は、日月神示の地震の巻を全て読んで頂ければ、大体判るようになっています。
霊人(前世さん)の心を変えていけば、実は、この祓い、まつり、弥栄、全て実践していく事になります。

霊人(前世さん)、とは、実は、とある霊界に存在している、という事には違いありません。
その前世さんを意志し理解しようとした上で、その前世さんの思念を変えていけばよいのです。

理解とは、無限に終わりなく広がっていきます。霊人の立場を理解し、そういった思念になった経緯、や、その原因まで突き詰めますと、必ず、その思念を動かす事が可能です。これが、弥栄、祓、まつり、全て関係していくのです。

Ⅳ.空間も常々、現在が全て

実は、空間そのものも、今の御自身の心の内に応じた現れ、となるのです。

突き詰めますと、今現在、の場所が極楽であれば、どこに行っても極楽となり得るようになります。
一方で、今現在の場所が地獄であれば、どこに行っても地獄、とやがてなってしまいます。

また、宇宙とは、一切の御自身という事に気付きますと、この地球上が、宇宙そのものである事も判ります。

無限に、無から、理解から、幾らでも、この地球を変えていく事ができるのです。

実際、この3年程では、この地球上は、劇的にマンデラ・エフェクトが起こってゐますが、この地球を、弥栄宇宙としていくには、常々、御自身の心の内の在り方に応じていくのです。

それが、弥栄実践、祓実践、まつり実践を伴います。
その時求められるのが、我の洗濯、掃除、改心になります。

このようにして、神界、幽界、現界、を通じて、過去、現在、未来、を一貫して、神と人との大和合、霊界と現界の大和合を成していきますし、現、幽、神、一体大和楽の光の国実現をしていく事となります。

2.まとめ

今回は、マンデラ・エフェクトの元になる部分をお伝えしていきましたが、日月神示では、アホバの巻の第三帖に、そのほぼ全てが、まとめてお伝えされています。

それは、三つの実践であり、

弥栄実践、
祓実践、
⦿(まつり)実践、

にあります。

更には、最終的な目標まで、それは、過去、現在、未来。現界、幽界、神界を一体とした、神と人との大和合、霊界と現界の大和合、にあります。

次回は、第三帖の後半にあります内容を更に深堀りしてお伝えしていきます。

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