三つの実践から、マンデラ・エフェクトが起こるまでについて

日月神示とマンデラ・エフェクト

三つの実践の後の文面を続けていきます。

その後の文面には、三つの実践から、マンデラ・エフェクトが起こるまでについて、伝えられています。

1.三つの実践から、マンデラ・エフェクトが起こるまでについて

Ⅰ.マンデラ・エフェクトの源は、弥栄、の実践

大宇宙の弥栄生成化育は寸時も休むことなく進められてゐるのざぞ、弥栄が神の御意志ざぞ、神の働きざぞ、弥栄は実践ざぞ。人としては其の刹那々々に弥栄を思ひ、弥栄を実践して行かねばならんのざぞ。

大宇宙の弥栄生成化育は、一寸も休むことなく進められています。
弥栄が神様の御意志です。それが、神様の働きであり、弥栄は実践していく事にあります。

人としても、其の刹那刹那、弥栄を思ひ、弥栄を実践して行かねばならないのです。

人の心を動かす上で、間違いなく動く弥栄とは、
苦を苦で無くす。悪を悪で無くしていく事です。

それは、また、祓実践でもあり、まつり実践していかないと進めないようになっています。

Ⅱ.宇宙の総ては⦿、それは、御自身の心の内にあります

宇宙の総ては⦿となってゐるのざぞ、どんな大きな世界でも、どんな小さい世界でも、悉く中心に統一せられてゐるのざぞ。

宇宙の総ては、⦿となってゐます。
どんな大きな世界でも、どんな小さな世界であっても、悉く中心に統一さられてゐるのです。

その中心とは、心の内にあります。心の内とは、中心に行く程に、⦿となっていくのです。

ですが、⦿となれない原因があるとすれば、御自身の我、にあります。
その我は、弥栄、祓、まつり、と離れている為で、更にその原因は、御自身の囚われ、であり、慢心、にあります。

ですが、改心が進む事で、心の内が、⦿と繋がり始め、心・口・行が一致していく程に、外の世界が、⦿となっていきます。

同様の事が、違った伝え方で、もう一度次の文面にも伝えています。

Ⅲ.マツリせる者が善、それに反する者が悪

マツリせる者を善と云ひ、それに反する者を悪と云ふのざぞ、人々のことごとマツリ合はすはもとより、神、幽、現、の大和実践して行かねばならんのざぞ。

このように、御自身の我の改心を進めていくには、まつり、していく事が求められます。

まつり、の一つの解釈は、和する事です。
他には、理解、を進めていく事もあります。永劫の愛は、必ず、理解が伴うからです。

まつり、していきますと、思念が変わり、喜びと変わり、新たな世界を産み出します。これは、御自身でも、周囲の存在でも同様です。日月神示では、それを善と言います。

一方で、まつりしない、反する者。を悪としています。

それは、理解を止める者、理解をしなくなる者、分け隔てする者、とも言えますが、それは、囚われを産み出し、それが有限の世界を産み出し、マンデラ・エフェクトも起こらなくなっていきます。

突き詰めますと、それは、人の我、にあり、我良し、慢心、にあります。

このようにして、人は、まつり、よりも、我良し、慢心によって、囚われの世界を選択し続けてきた結果、有限の滅亡の世界を選択してきてしまったのです。

これを悪、という事に、殆どの方々は、あまり気付けてゐません。

これを、現界に留まらず、神界、幽界、現界、と三つ全ての世界で和していく事で、実践していく事で、新たな世界が生まれます。

ちなみにですが、神界、幽界、への弥栄実践は、思念界と繋がっていく、前世と繋がっていく事、が早いと見てゐます。

そして、理解し、新たな世界を産み出して行く事は、神界、幽界でも可能です。

Ⅳ.与へられた使命を果たすには、潔斎せねばならないようになっています

天地(あめつち)の大祓ひと呼応して国の潔斎、人の潔斎、祓ひ清めせねばならんのざぞ、与へられた使命を果たすには潔斎せねばならんのざぞ。

天地(あめつち)とは、天にある地ですね。その裏返しは、今現在の私の地でもあります。
ですから、今現在、の地の浄化、潔斎が求められます。

それは、国(九二)の潔斎、人(一十)の潔斎、です。

国とは、九を九で無くす二二の仕組み、から、新たな国が産み出されます。

人とは、元来は十(かみ)の一(始まり)ですが、それには、祓ひ、清めせねばならないようになっています。
それにより、カミヒト(十一)となります。

与へられた使命、果たすには、潔斎せねばならないのです。

あたへ(一一、十、経)られた(〇〇十)使命(四命)とは、永劫の過去から、神様を経た、産み出し続けてきた神々様による、しきまきや(四)によっての命によるものです。

その為には、次々と潔斎せねばならないのです。
ここでは、三つの実践では、主に、祓実践になるでしょう。
(ですが、祓とは、結局の処、弥栄、まつり、とも必ず関係します)

それは、思念界を変えていく行が、一番早い、です。

Ⅴ.かへりみる、はぢる、くゆる、おそる、さとる、から、みそぎ祓の実践は必ず通ります

かへりみる、はぢる、くゆる、おそる、さとる、の五つのはたらきを正しく発揮して、みそぎ祓を実践せねばならんのであるぞ。

かへりみる、はぢる、くゆる、おそる、さとる。
は思念界を変えていくには、非常に重要です。

普段の三次元世界でもそうですし、前世界に繋がるヒーリングでも同じです。
みそぎ祓、ですから、前世に繋がる方が主と見てゐます。

人は、現世の理解だけで、みそぎ祓できる程、そこまで高次ではありません。

実際、かへりみる、事をそもそもしていない人も沢山いますし、今の御自身をはぢれる程に、三世界(過去、現在、未来)(神界、現界、幽界)への理解もできている人、少ないです。

実際には、理解が深まる程に、はぢる、ようになっていく一面があります。改心が進む程にこの境地も判ってきます。

おそる、は御自身の我、を理解する程に、悪の御魂の恐さが判ってきます。ですが、その恐さの自覚が無い方の方がやはり圧倒的多数です。

さとる、は、ここまでの四つの事や、あらゆる世界の理解から、何度も続きます。

この五つに関しては、思念界を変えていく行。特に前世界から変えていく行では何度も繰り返して行く事になります。

むしろ、此の道から起こってゐますマンデラ・エフェクトを理解していくには、この五つの事無くして進む事はできないようになっています。

Ⅵ.七人に道伝える仕組より、次々足場を産み出し、一段一段進んで下さい

役員よきにして今の世に、よき様に説いて聞かして、先づ七七、四十九人、三百四十三人、二千四百一人の信者早うつくれよ、信者は光ぞ、それが出来たら足場出来るのざぞ。

先ずは、七七四十九人からです。

七人の方に道を伝えて下さい。

そこから、四十九人に伝える流れとなります。御自身合わせて五十名です。

やがて、×七、で三百四十三人。
更に、×七、で二千四百一人。
となっていくようです。

この七七の仕組は、日々の行、を継続し、次々伝えていかない事には、戻されてしまいますので、油断なく、日々進めて下さい。

信者は光、ぞ、とありますが。
ヒ火理、永劫の過去から、道を産み出す方が光ですので、ですから、三つの実践をしていく事を、日月神示での信者、と伝えられています。これは、あらゆる宗教の信者とは違うところです。

このようにして足場、が出来ます。
それは、自ら、此の道に進めば、誰もができるのです。

そして、マンデラ・エフェクトを一段一段起こして行くようになるでしょう。

Ⅶ.産土の神様、の現れを変え、九二魂の神様まつり、大国魂の神様まつりて下さい。四が光ります

産土の神様 祀りたら、信者出来たら、国魂の神様 祀れよ、次に大国魂の神様 祀れよ、世光来るぞ。

産土の神様 祀るとは、実は、この三つの実践をしていく事で、囚われた、既存ものものだけの産土の神様から、新たな世界を無限に産み出す神様、となっていきます。

それは、日々の御自身の行、に応じて、周囲に新たなものが、文明、物、食べ物と次々と現れます。
御自身の我を弥栄実践、まつり実践、祓実践から、改心していき、心・口・行、一致して進んで下さい。

信者ができましたら、といっても、その信者とは、三つの実践する者ですので、そう簡単には、現れません。
そして、七人に伝えるにしても、まずは、御自身が道(未知)を実現していかないと伝えられません。

これらができますと、その次の段階では、九二魂の神様を祀りて下さい。苦を苦で無くす、くにつつみ、の神様です。

その次は、大国魂、の神様です。

その後に、四に光りが来るようになります。

2.まとめ

三つの実践の後半の文面では、次の事が伝えられています。

宇宙の弥栄生成化育は、一寸も休むことなく進んでゐます。
弥栄実践、それが神様の御意志であり、人は、刹那刹那に弥栄を思ひ、実践が求められます。
これが、マンデラ・エフェクトの源です。

宇宙の総ては⦿であり、御自身の心の内にあります。

まつらう者が善、それに反する者が悪で、まつらうとマンデラ・エフェクトが次々起こり、反しますと囚われの世界(有限の世界)へと移行していきます。

与へられた使命を果たすには、潔斎せねばならないようになっており、かへりみる、はぢる、くゆる、おそる、さとる、から、みそぎ祓の実践は必ず通るようになっています。

七人に道伝える仕組より、次々足場を産み出し、一段一段進んで下さい。
産土の神様、の現れを変え、九二魂の神様まつり、大国魂の神様まつりて下さい。四(世)が光る様になります。

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